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男女の興味・関心の違い~男性編

こんにちは。

今日は、2回に分けて男女の興味関心の違いをお伝えしたいと思います。

▼人間の本能的な興味、関心とは

私は前職で長いこと接客販売をしてきてわかったことがあります。
それは人間には性別によって、商品に関する『興味・関心』のポイントが異なるということです。

今回このことを改めて比較しつつ、Webに役立てられたらなと思いまとめました。
※個人の検証結果のなので、確証はないのでご了承ください。

【男性の興味・関心のポイント】

1.情報や機能性(特性)を知りたがる。
2.自分が知り得る情報を伝え、補足あるいは修正したがる。
3.写真や実物に対しては細かく詳細を観察する。(全体像と部位)
4.自己で解決、納得するまで他人(店員)を信用しない。
5.自分が先駆者でありたい。
6.オンリーワンでありたい。

1.情報と機能性

これは本当に大きな違いなんですが、
男性はとにかく商品や気になった者モノに対してまずそこに書いてある看板や注意書き、あるいはタグについた事細かな数字や文章を一度は目にしたがります
お店に入り、商品を見ている間…男性がまず店員に話しかけられたくない要因はこの部分から始まっているのです。
売り場の広さや商品量をまず把握したら、ひとまず自分が買おうとしたものの値段を一通り見る。
彼らはその行為そのものは品定めであり『買い物』だと思っている。

2.自分の情報との相違点

男性はまず何かを調べる時は、自分の経験や知識を第一に考えます
その中で、わからないことや疑問に思ったことがあれば…ひとまず自分の中で調べます。
これには接客をする側の私も、彼らにいきなりの声掛けや商品知識などを与えてしまうと…それだけで警戒されたり嫌悪感を抱かれてしまうことが多かったからです。
なので、彼らはあくまでも自分主導で考え、他人に質問したい人たちなのです。

3.写真や実物の確認

この項目に関してはなんとなくわかる人も多いのではないでしょうか?
男性は視覚から入る情報をとても大切にいています。
狩りの本能からでしょうか?
とにかく商品のありとあらゆる部位の観察をします。
私が実際に接客をしていて意識したことは
説明よりも触らせてあげること、自由に見てもらうことでした。
これをさせることで彼らは項目2でもあったように『自分の中の情報や知識』として蓄積していくのです。

4.納得した上での信用

これは2でも説明したように、すべて自分の中の疑問や情報を実証・確認した上でないと店員からの質問や購入にするか否かの選択に至らないということです。
ここまでの段階を経て、初めて彼らとの接客がスタートするといっても過言ではありません。

5.先駆者であること


承認欲求という言葉がありますが…男性にはこれを含め、さらにその情報を知っているのが自分だけでありたいということ。
買い物で言えば、値引き交渉やクーポンといった…いわば『自分だけが得とく出来る行為』に彼らは優越感を得られるのです。

これって別に男性だけが持つ感情ではないのでは…?
と思いでしょうが…
実は女性とは得とくした後が違います。
男性は得とくした情報を他人に簡単には譲渡しないというのが…次の項目につながっているのです。

6.オンリーワンでありたい

先ほどにも言いましたが…男性には本能的に他者より優れた人間でありたいという意識が強い人でもあります。
なのでどんなに他人より安く良いものを獲得出来たからと言って
すぐにはそれを友人や知人に教えるということはなかなかしないのです。
SNSでもそうですが…男性はすべてを語りたがることをことごとく嫌います。
このnoteであってもそうですが…有料化しなければ得られなかったり、会員制や定額制など…
なにか自分にとって見返りがなければ譲渡しないことが多いのはその為ではないかなと思うのです。

▼男性の性質の活用法

上記のポイントを私の個人的経験からの視点ですが、理解したうえで…果たしてどうwebに活かすのか?

ターゲット層をもし男性に絞りたければ…
写真や情報をより多く載せ、
特に項目事に詳細のわかる開示や表示を載せる
こと。
カスタマーサービスや問い合わせをわかりやすく配置して
いつでもすぐにユーザーが質問が出来るようにし、
購入するには会員への導入や、買った後のレビューを書くこと
承認欲求や先駆者感を与えられるようにさせる。

ざっとこういった感じが男性に好かれるwebデザインでしょうか?

まぁ…ちょっとEC的な部分に特化したサイトのパターンになってしまってますが(^_^;)))
少しでも皆さんに役立てられればと思います。

次回は女性の興味・関心について紐解いていこうかと思います。

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