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はじめまして。#note初投稿

はじめまして。

私は現在26歳で、いたって普通の企業(金融機関)に勤める会社員の男性です。

近畿地方の公立大学に入学後、新卒で今の会社に入り、3年間の支社での営業経験を経て、ジョブローテーションという形で現在は本社でシステム関連の仕事をしています。

仕事に関しては、後日別記事で掲載するつもりですので、もしよろしければそちらをご覧になっていただければと思います。

なぜnoteを始めようと思ったのか。

まず、noteというツールの存在を知ったのは1年ほど前、退職した会社の同期がinstagramでnoteを初めて更新したので見てほしい、との通知が目に入ったのがきっかけでした。

入社してすぐの研修後、すぐにお互い地方の支社(彼は関東、私は関西)に営業として配属されてしまったこともあり、あまり親交を深めることができなかった同期でしたが、研修中に一度だけ相部屋になったことがありました。

彼は、私にそこで色々な話をしてくれました。大学時代のこと、付き合っている彼女のこと、最近はまっている映画やゲームのこと。今となってはもうほとんど覚えていませんが、そこで私が受けた彼に対しての印象は、自分に興味があることはとことん追求するといった、知的好奇心の高さでした。

そんな彼がnoteで書いた文章を読み、こんな風に私も自分の考えを切り取って残しておきたい、と当時から思うようになりました(実現するまでにえらく時間がかかりましたが)。

突然ですが、私はSNSが苦手です。はっきり言って、知り合いの交友関係やどこどこに行って何々を食べた、などの投稿にあまり興味が持てない性格です。必要最低限の情報があればいいとの考えからあまり自分からフォローを掛けに行くことはありませんでした。

それでも大学時代はまだ自分自身のアイデンティティが固まっていなかったこともあり、フォロワー数の増減や他人と比較して引け目を感じたりもしていました。他人の目など気にせず、自分は自分らしくこのままでいいや、と開き直れたのはもっと後の話です。

じゃあなんでnoteを始めたんだ、って話ですが、これは前々から自分の考えを文章で残しておくことによって、その時々で自分がどう感じていたのか、世間との考え方とどのくらい乖離があるのかを記録しておきたい、と思ったからです。

あとは個人的に文章を書くことは苦ではないのも大きいと考えています。それ以上に、文章を書く時間を捻出したり、文章を書く環境を整える方がはるかに大変です(ここまで初投稿に時間がかかったことからお察しください)。

自己満足になること請け合いですが、分かりやすい文章を心掛けていきますので、良かったらもう少しお付き合いいただければと思います。

「人生の嘘」を見抜く(アドラー心理学より)

皆さんはアドラー心理学に関連する書籍を読んだことはあるでしょうか。数年前に「嫌われる勇気」が大ベストセラーとなり、日本中に一大旋風を巻き起こしたことは記憶に新しいかと思います。私自身も大学生の頃に初めて嫌われる勇気を読み、その考え方に魅了された一人です。ただ、これがまた実践するのがとにかく難しい。試行錯誤を繰り返しながら一進一退でアドラーの教えを学んでいく、というのが、私の人生における目標の一つでもあります。

なぜこの話をしたかというと、単に私がアドラー心理学の素晴らしさを説きたいわけではなく、そこに登場するある単語に着目したいと思ったからです。

その単語とは、「人生の嘘」。これは、端的に言えば、人生を生きる上で様々な口実を設けて人生の課題から逃れること、を指します。人生の課題とは、話すと長くなるのですが、主に仕事、交友、恋愛における向き合わなければならないタスク、と考えていただくといいでしょう。

最近の世の中は、「人生の嘘」で溢れていると感じています。例えば、明らかに現状に即していない政策を押し通しながら世間の批判を交わし続け、何も問題はないと言い張る政治家や、全く論理的でなく感情論に終始し、権力の強い者に右に倣えとする、同調圧力をかける人々の存在(日本人は特にこの傾向が強い)など。皆さんも一度は思う節があるのではないでしょうか。私自身も、やらなければならない仕事を先送りにしたり、先送りにする言い訳を考えたりと、反省する点は多いです。

こういった「人生の嘘」は、自分自身の視野を狭めてしまうだけでなく、ひいては対人関係にまで悪影響を及ぼすことにも繋がりかねません。自分自身はどうあるべきか、どういった行動をどのようなタイミングで取るのが適切なのかを、今までの自分自身の経験や価値観に基づいて正確に判断する必要があると感じています。

「人生の嘘」から目を背けず、目の前のタスクに取り組んでいくため、いったん自分自身の考え方を整理する場を設けたいと思い、今回noteを始めることとしました。

記載するテーマは特に決めていませんが、仕事(金融、IT)、人間関係、趣味、ニュースなど、興味を持った範囲で広く浅くやっていこうと思っています。

どこまで続くか分かりませんが、まずはやってみたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。








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