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デジタルトランスフォーメーションで忘れてはいけない3つの価値観


 今回の記事では、『心の健康』につながるお話しをお届けいたします。

 デジタルトランスフォーメーション(DX)とは人工知能(AI)など、IT を使い業務全般やビジネスモデルそのものを見直すと言う意味です。

 DX を取り入れて全ての事業がうまくいくわけではありませんが、注目度は日に日に増しているようです。

 アメリカ大手のコンサルティング会社であるアクセンチュアのジュリー・スウィート最高経営責任者がこのように話しています。

 技術の変化を先取りして流れを作れないければ、顧客企業の要望を満たせなくなります。

 アクセンチュアでは、AI やあらゆるものがネットに繋がる IoT、そしてブロックチェーンの知見とそれに見合う人材確保を最優先に事業を広げた20年だったと答えています。

 個人的には、20年前にここまでのことを考えてはいなかったので、後付的な面も否めませんが、避けては通れない変化だと感じます。

 また、デジタルは破壊的技術ですから、産業の垣根が曖昧になり、小売企業がヘルスケアの企業に変異したり、様々な業種にまたがったプラットフォーマーが誕生しています。

 アクセンチュアは19の産業と接点があり、それぞれの産業で蓄積したソリューションを別の業種に属する手伝いも可能だと話しています。

 このように、コンサルティングという仕事は色々な業種に関わっていきますが、そうであったとしても、業務をやり遂げる本質というのは多種多様にあるわけではありません。

 また、色々な業種に関わることにより A と B を組み合わせる、Z と X を組み合わせるなど、今まで成し得なかったサービスや改善を起こすことができる時代にもなりました。

 なぜなら、先ほどもお伝えした AI や IoT、ブロックチェーンという、今までになかった技術が台頭してきたからです。

 また、この様にも話されています。

 DX というのは、人の働き方や意思決定の方法、コミュニケーションの仕方をも変えてしまう可能性を持っています。

 しかし、技術の実装だけで終わらせてはなりません。何故なら、人とプロセス、その先の顧客企業や消費者が関わってくるからです。

 多くの企業では自動化のための技術を導入していますが、プロセス自体は以前とそっくり同じままだったりすることもあるようなので、それでは DX とは言えません。

 最後に DX で失敗しない方法については、大きく3つに要約されます。

 一つ目は、トップのリーダーシップです。社長か CEO が関与し変化を恐れず、やり抜く意志と勇気を持つ必要があるとのこと。
 二つ目は、従業員へのコミットメントです。技術の知識や習熟度を高めるために教育投資を十分にする必要があります。なんと、アクセンチュアは年間10億ドルを社員教育に当時入っているようです。
 そして最後に、外部にパートナーを持つことだと言っています。企業は単独で全てを変革したり構築したりすることはできませんので、仲間が必要。
 DX を進めるにはオープンな姿勢を持たないといけません。自分に無い知見は、外部の企業と組んで取り入れる柔軟さや俊敏さが求められます。
 そして最後に、色々なプロジェクトを社内で平行して進めるのは必ずしもおすすめできないとのこと。

 まずは、最重要の授業に焦点を絞りうまくいったら、それを他の組織にも広げる。これが効果的な方法だと話されています。

 DX の成功事例を増やすためには、一言で表すと「共存共栄の精神」が重要なのだと、感じることができました。

 私が代表理事を務めるJCCAでは2015年からブロックチェーンの本質も体系的に学ぶことが出来る「暗号通貨技能検定」を開催し、1,900名以上の方々に受講頂いております。

 学びを深め近未来をイメージし、皆さんのビジネスが活性化されるお手伝いが出来れば幸いです。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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