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私が妻と交わした約束で最も大切な約束は「妻より1日でも長生きする事」

今回のコラムでは、『心の健康』につながるお話しをお届けいたします。

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_/_/_/ コラム _/_/_/

さて、この様な記事を読んでいて思った事があるので、書いていきたいと思います。

人は、生まれた瞬間から死に向かって生きていく人生が始まります。

もちろん、そんなことを思いながら生きている人は少なくて、私自身も毎日、こんなことを思いながら生きてはいません。

しかしながら、こういった事実を考えてみると、人間として生まれてきた事をいろんな角度から見つめ直せるような気がします。

生きとし生けるものの中で、人間だけが寿命を延ばしています。例えば日本人。1970年代における日本人の平均寿命は70才でした。

現在では90才に迫る勢いです。

では何故、日本人の平均寿命は延びたのでしょうか。食事が欧米化したともいわれていますが、根本的な理由は、医療が発達した為です。

昔では直せなかった病を、現代の医療であれば直せるようになったという事は沢山あります。事故により大けがをしたとしても、医療技術の進歩で助かる命も増えました。

結果、長生きする人が増えたことにより、平均寿命も高くなっていきました。

それでは、長生きする事により、どの様な恩恵が私たちにはもたらされるのでしょうか。

私が想うに、最も大きな恩恵と言えば「愛する家族と一日でも長く一緒に過ごせる」という事が言えます。

私は妻が大好きなので、長生きできるという事ほど幸せなことはありません。一緒に食事して語り、旅行に行き景色と人の触れ合いを楽しみ、時にプンプン喧嘩もする。

※男性諸君、パートナーと喧嘩したら、悪かった理由をちゃんと伝えながら、先に誤って仲直りしましょう。

って、話を戻します。

また、妻との間で「必ず守る大切な約束」を交わしています。それは、「妻より私が1日だけでもよいので元気で長生きする」という約束です。私がいないと妻が寂みしがるし、私もそんな気持ちにさせたくないので、最も大事な約束になっています。

そんな中、この様な想いになれるのは、妻の両親と私の両親がいて、結婚してくれたからこそだなと、時々思い返します。

家族の絆とは、こういった想いを互いに重ねる事で、織物の様に紡がれていくのだなと考えると、長生きできるって素晴らしい事だなと感じます。

しかしながら、先に紹介した記事にも書かれている様に、

「寿命が延びることで、わたしたちは昔より、幸せでより良い人生を送っていると言えるのでしょうか?」

という一文が、客観的に世の中を見る目を与えてくれています。

そして、この様に続きます。

「人は、長生きすればするほど病や苦しみを背負うことになります。それだけではありません。かけがえのない人を亡くす、両親、兄弟姉妹、夫や妻との死別、あるいは子どもに先立たれることもあるかもしれません。愛した人たちが愛し合った記憶とともに、ひとり、またひとりと世を去っていきます。そして最後はみんなひとりになります。」
「人生が延びた分だけ、思いも寄らない不安や心配事も増えてきました。最近では、ひとり暮らしの末の孤独死のみならず、たとえ親子で同居していても、「8050」問題といって要介護の80代の親と、引きこもりのまま成人に達し50代になった子どもが「共倒れ」する事例もでてきました。」

どうやら世の中の多くの人々は、自立し年を重ねるごとに、この様な不安や心配に気づき、その後の人生を歩む時期が訪れる様です。

これは、愛する家族が身近にいない、もしくは会う事が出来ない状態になればなるほど、顕著に感じてしまうのかもしれません。

愛し合う人がいれば、長生きは幸せを運んでくれる。
愛し合う人がいなければ、長生きは不安を運んでくる。

では、愛し合う対象は夫婦や子供、父母や祖父母と言った「家族」だけなのでしょうか、、、

答えは、その通りです。

しかしながら、ここからが重要な観点であると考えます。

人がいつどのような時であっても、愛を感じ育みたいと想えるのは「地球に住む人々は本来、全員が家族である」という考え方が持てるかどうかにかかっていると思えます。

もちろん、「家族とは?」という根本的な定義が必要であり、互いにその定義を共通認識として共有していなければ成り立ちません。結果、ここにも「教育」という分野の重要性が見え隠れします。

これは本来、祖父母から父母へ、そして私たち自身に引き継がれる共通認識であるはずなのですが、いつのころからか、それが引き継がれなくなってしまった日本になったではと感じる事があります。

愛し合える人が多ければ多いほど、人は人として、より幸せを感じながら生きていけるのではないでしょうか。

なぜなら、楽しい事も心配事も、全てをひっくるめて共有できるのが「家族」だからです。

愛し合っているという状況は、信頼し合えているという状況であるとも言えます。よって、どの様な事でも、話し合う事ができます。

愛し合える人々がいる環境の元に産まれてきた子供たちは、幸せとは愛し合う事で感じられるものなのだという事に気づきます。

だからこそ、親の考え方や意識、そして行動は子供に与える影響が大きく、子供たちのその後の人生を大きく左右します。

そんな中、少し前に「親ガチャ」という言葉が話題になりました。

子供は親を選べない、だから貧乏な家庭に生まれた子供と、裕福な家庭に生まれた子供とでは、スタートラインが違うので、不公平だという考えからきています。

しかしながら、これも先にお伝えした「地球に住む人々は本来、全員が家族である」という想いを持つことにより、問題視されている事も軽減されていきます。

こう考えると、子ども食堂を運営している方や、テレビ番組の「おもうまい店」に出てくる様な、地域に根付いた飲食店などは、「みんな家族だ!」という生き方の元で、人生を楽しみながら歩んでおられるのだなと感じます。

ビジネスの世界でもそうです。

個人主義やフリーランスに注目が集まる昨今だとしても、企業として社員を雇い、「雇った社員の家族もひっくるめて社員なんだ」という経営方針の企業も増えてきていると聞きます。

であれば、この様な企業が繋がり合うことで、自然と「働くという事」が生きがいとなり、やらなければならない事ではなく、やりたい事として仕事を捉えることができるようになると考えます。

これは、長生きできる環境を創造してきた私たち人間にとっては、非常に重要な事ではないでしょうか。

何故なら、人間と社会は切っても切り離せない環境になっているからです。

自然の中で生きている動物たち
社会の中で生きている私たち

生まれてきたことに感謝し、笑顔で長生きができる世の中を、子供達には残していってあげたいものですね。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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