確定申告が終わったのでnoteを始めた。

病床の両親の代わりに医療費控除目的で確定申告をした。
今年で2回目だったけど、相変わらず、どこまでが申告していい金額で、なにが申告しなくていい金額かわからなかった。
それでも、初めて確定申告をした去年よりはマシだったと思う。
初めての時は、書類を揃えて、高額医療費助成を受けてる親の医療費を全てスプレッドシートに入力して、最終的に、朝8時に税務署に駆け込んで、そのまま約3時間、税務署の人に教えてもらいながら書類を作った。
おかげで親の住民税が5千円になった。
そんな去年の突貫工事な杵柄を片手に、今年は税務署で配布されているわら半紙の冊子をぺらぺらさせながら書類を作って、昨晩、郵便局から郵送した。税務署の隣の病院で新型ウイルスの発症者が出たので、高齢の病人を抱えてる身としては、税務署に行きたくなかった。
多分どっか間違っていると思うけど、間違っていたら、訂正の連絡をくれるらしい。
お役所仕事は融通が利かないと聞く。1月に印鑑証明を登録しに行ったときは、あまりの融通の利かなさと対応の悪さに、窓口に立つ長髪のパーマネントをかけているのか癖毛なのか分からないボサボサ頭に男性職員の胸倉を掴みそうになった。
けれど、何かあった時に相談しに行けば、どうにかこうにかよしなにやってくれる。パートタイムの非正規労働者を一人雇えるぐらいの医療費を申告しても対応してくれる。優しい。

確定申告の書類を作っているとき、これが終わったらまとまった量の文字が書きたい、と思った。

ふと思い立ったので、正直、他の人のように書きたいテーマがあるとか、主張したいことがあるとか、そういった気持ちを固める前にnoteに登録していた。なんでも良いから文字が書きたかった。
書く場所にnoteを選んだのは、twitterでフォロワーさんが使っているのをよく見ていたのと、ある程度まとまった文字数の文章が書けること、シンプルなレイアウトで余計な機能がないところが何となく性に合いそうだったからだ。
それと、余計な気をつかわなくてよさそうなところ。

noteをSNSと呼んでいいのかまだわからないのだけれど、私のSNS歴はmixiから始まる。
mixi全盛期に友人から招待状をもらい、その後、facebook、今はtwitterとInstagramを使っている。
思えば、これらすべてのSNSはたった一人の友人から招待を受けて始めていた。
その友人のことは機会があれば書くかもしれないけれど、要は、オンラインコミュニケーションツールにおいて、常にリアル世界の友達が最低一人は側にいて、それはそれで楽しいのだけれど、思ったことを投稿するのにある程度友情を考慮するということを無意識にしていた。友人や同僚曰く。私は気遣いらしい。エンパス(HSP)のきらいもあるらしい。

noteは「自分」について深く考察して書いている人が多くいるように思うので、こんな1個目の投稿でもこんなにざっくばらんに文字を書いている。
喧騒に包まれてる方が落ち着けるように、書きたい気持ちをそのままぶつけることができるのはこの上ない快感だ。

一応、投稿をするにあたって、どんな形式でいこうかしらと考えてみた。

考えてみて、やっぱりやめた。

私の場合、形式を決めてしまうとその形式をずっと守らなきゃいけないという意識が生まれてしまうので、あえて、何も決めない方が良いと思った。

なので、私のnoteで取り扱うテーマに括りはない。
形式もないし、文体も決めない。淡々とした文章の時もあれば、ポエミーな時もあるかもしれないし、突然、歌い出したりするかもしれない。しないかも。
自己紹介も苦手なのでしない。都度、投稿の中で説明します。
強いて言うなら、「書きたいことを書く」がテーマであり形式です。
日記、コラム、エッセイがメインで、気が向いたら小説も書くかもしれません。

投稿を習慣づけるために「基本、週一投稿」だけは決めておきました。
基本、なので、noteよりも重要なことがあったら止まります。
逆に書きたい欲が湧いたら毎日更新になるかも。

確定申告が終わったのでnoteを始めた。

<了>

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