日本人が海外のインターの先生になるまで①
日本人が海外のインターナショナルスクールの教師になるにはどうしたらいいのか。約3年前、周りの友だちが就活しているのを横目にこの問いに関する情報を調べたところ、ネットに頼ればなんでも答えがわかるこのご時世であるにも関わらず、とても苦労した記憶があります。
しかし、知り合いに話を聞くなどして少しずつ手順が明確になり、ありがたいことに無事今年の秋からインターで働き始めることが決まりました。
過去に受けてきた教育や目指している職種によって、辿る道は人それぞれだと思いますが、少しでも誰かの役に立てばと思い私がこの2年間どう過ごしてきたかを綴っておこうと思います。
細かい話は別に投稿するとして、まずはざっと私の経歴を紹介。
日本生まれ。
幼稚園年長:海外のインターに転校。
小学2年生:日本の公立小学校に転校。
中学:日本の中高一貫の私立に通う。
高校:海外のインターに転校。
大学(学部):早稲田大学国際教養学部に通う。1年間スペインに留学。
大学院(現在):トロント大学 Master of Teachingに通う。
インターの先生になりたいという目標ができたのはスペイン留学の間教育学部の授業を受け、帰国後就職について本格的に考え始めていた頃でした。
そこから、インターで働く知り合いに話を聞き、多くのインターは英語圏の教員免許があることを条件とすることを知り(例外もあります)、教員免許を取得できる大学院を探し始めました。どのようなプログラムに出願し、なぜトロント大学に決めたかはまた次の投稿で。
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