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【生理の貧困対策支援PJストーリー②】新宿区教育委員会さまからの感謝状贈呈式の様子をお届けします!

こんにちは。
インソース生理の貧困対策支援プロジェクトメンバーの松原と申します。

前回ご紹介させていただいた、新宿区教育委員会さまへの納品に続きまして、
本日は、感謝状贈呈式の様子をお届けいたします。
〇前回の納品の様子はこちら

スポンサー企業:株式会社みずほ銀行さま
寄付先:新宿区教育委員会さま

写真左から 新宿区教育委員会 針谷弘志教育長、株式会社みずほ銀行 相田一廣執行理事 兼 銀座法人第一部長

〇ご寄付に関するプレスリリースはこちら

新宿区教育委員会さまより

①配布状況について

5月から小中学校での配布を行っていましたが1学期で尽きてしまっていたので、今回の寄付は大変助かりました。
現在、新宿区内の小学校29、中学校10、特別支援学校1の合計40の学校に配布しており、多いところだと1校で230パックとなります。

生理用品の設置方法については、保健室での設置ではなく、トイレでの常設としています。
保健室での子供たちとの会話がなくなるのでは、という心配の声もありましたが、「急に必要になった」「忘れてしまった」という人もいるので、誰でも取れるようにトイレに常設することで、安心して学校に来られる環境を作りたいと考えています。

また、設置方法については、保健給食委員会というところで子供たちが自分たちでどう設置するかを考えているところもあります。

②「生理」に関する教育について

女性のからだの変化を知ることは、社会に出る上でも必要になってくるので、こういう年代の男の子にも知識付与は大切です。
女の子に対しては、宿泊学習がある5年生のタイミングで「生理」に関する教育を行っているのですが、男の子に対してはない状態です。

また、女の子が相談しやすいように、男性教諭に向けた教育もあります。
こうした教育をどう学校現場で行うか、考えていく必要があると考えています。

最後に

新宿区内の小中学校での配布状況、活用方法だけでなく、学校教育の課題についてのお話もあり、大変興味深く、勉強になる貴重な時間でした。

生理の貧困の解決に向け、引き続き本プロジェクトの推進を強化してまいります!

ご賛同いただける企業さま、支援を必要としている自治体さまは
生理の貧困プロジェクト担当まで、お気軽にお問い合わせください!
〇お問い合わせはこちら

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回もお楽しみに!

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