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【生理の貧困対策支援PJストーリー①】新宿区教育委員会さまへ初納品!

こんにちは。
インソース生理の貧困対策支援プロジェクトメンバーの松原と申します。

本日より、本プロジェクトについての様々な情報を
こちらのNOTEにて発信させていただきます!

2022年3月よりスタートした「生理の貧困対策支援プロジェクト」ですが、
納品フローの整備や、企業、自治体への情宣・調整などを経て、
同年9月に初めて、自治体(新宿区教育委員会さま)への納品が実現しました!

本日は、納品まで流れと、ご担当者さまのお声をお届けいたします。

1. ヒアリング

8月より自治体へのヒアリング(生理用品を受け取ってもらえるか)を
プロジェクトメンバーや内定者が行っており、
新宿区さまへは、8月の中旬に初めてご連絡をしました。
新宿区教育委員会さまの方で生理の貧困に対する取り組みを行っているとのことで、ご連絡をしたその日に、「いただけるとありがたいです!」とすぐにお返事をいただきました。

2.調整

スポンサー企業である「みずほ銀行さま」からのご寄付が正式決定し、
9月中旬より納品に向けた最終調整が始まりました。

今回、一括で段ボール66箱分(引越し用段ボールのLサイズくらい)の納品となるため、
区役所内の納品場所(ここに何箱、ここに何箱、など)、
当日のご担当者さまの立ち合い、トラックの駐車場所、納品用エレベーターの確保など、
プロジェクトメンバーも初めての納品でわからないことが多く、
先方ご担当者さまや、配送業者とこまめに連絡を取り合いながら
納品当日に向けて最終調整を行いました。

3.納品当日

配送時間は指定することができなかったため、
「あと30分後くらいに来るそうです」と連絡をいただき、
急いで新宿区役所に向かいました。

私が区役所に着いた頃には、無事に66箱の納品が完了していました…!

納品した生理用品の写真

4.ご担当者さまのお声

納品した生理用品は、順次約40の各区立小中学校及び特別支援学校へ配り、
各学校のトイレ及び保健室へ配置されました。
「最近は小学校5、6年生くらいから生理用品のニーズがあり、区内の小中学校へ配るのになかなか予算が取れないから大変ありがたい。この度は本当にありがとうございます。」
といったお声をいただきました。

後日、感謝状贈呈式も開催し、プレスリリースを出しておりますので、
ぜひご覧ください!

5.最後に

自治体への連絡やヒアリングを行っている中で、
「昨年は防災備蓄品を配布したが、それがなくなったので今年度は配布予定はない」
「予算が限られているので、配布数にも限りがあり、なかなか生理の貧困の根本的な解決につながらない」という話を伺います。

本プロジェクトでは、このような自治体への支援を通して、
生理の貧困の撲滅を目指しています。

ご賛同いただける企業さま、支援を必要としている自治体さまは
生理の貧困プロジェクト担当まで、お気軽にお問い合わせください!
〇お問い合わせはこちら

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回もお楽しみに!

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