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完璧主義をゆるめるために必要だったこと

こんにちは!
鈴木綾恵です。


まず先日、とてもありがたいことに
INTJのさばさんが私の記事の感想、
そして気づきを書いてくださったんですね。


自分の記事が何か気づきになったこと
そして、そのことを発信してくださったことで
とても自分の自信になりました^^


さばさん
改めまして、ありがとうございました!✨


それで実は
この引用していただいた自分の記事、
書き直した方がいいかなぁ…なんて
一度引っ込めたのですが、


「いや、やっぱり公開しておこう!」と思って
出していた記事だったんですね。


「自信がないから…」
「もうちょっと直してから…」って
記事を出さずにいたら


今回みたいに誰かに読んでもらえることも
キッカケにもならなかったんだなと
自分にとって大きな気づきになりました。


それで自分の中にある
『完璧主義』『失敗することへの恐怖』について
改めて、考えたことがあるので


今回はそんな自分の体験から
「完璧主義をゆるめるために必要だったこと」
というテーマでお話してみようかと思います。


完璧主義を直したい方や
気にしすぎて行動が遅くなってしまう…
なんて感じている方に
少しでも参考になったら幸いです^^



さて、こんな前置きをしておいて…ですが
わたしは今でもかなりの
完璧主義タイプなんですね。


今だに記事を書く速度は遅いですし、
あれやこれやと考えている自覚があります。


ただ、以前の自分に比べたら
かなり完璧主義をゆるめられるように
なった感覚があるんですね。


というのも以前のわたしは…


仕事においては
ミスを指摘されると
「この世の終わり」というほど
極度に落ち込んでしまったり、


頼まれたことを全部ちゃんと
こなさないといけない!と
自分を追い詰めすぎて、


結局仕事をやり切る前に
急に電池が切れるように
ダウンしてしまったり。


そうして急に働けなくなっては
逆に周りに迷惑をかけてしまい落ち込む…
そんな負のループに入り込んでいました。


できない自分が悪い
失敗したり、ミスする自分が悪い…


そうやって自分を責めることが
当たり前すぎて、
自分が完璧主義だとも
気づいてもいなかったんです。


でも冷静に思い返せば…


私は今までに誰かに「完璧にやること」とか
「もっと頑張れ!」みたいなことを
強要されたことはなかったんです。


むしろ「頑張るな」「頑張りすぎるな」と
言われることが多かったぐらいなんですね。


上司や同僚からは
「頑張りすぎなぐらい」とか
「今のままで十分」と言われたりしていました。


それでもなぜ、
完璧主義をゆるめられなかったのか?
自分を責め続けてしまうのか…


その原因は自分の
"幼少期の承認欲求"
あったりしたんです。



というのもこれは
"人生の棚卸し"で過去の自分と
向き合ったからこそ
気づいたことではあるのですが、


わたしの中には
【人に認めてもらわないと自分の存在価値はない】
という強い思い込み
幼少期の頃からあったんですね。


どういうことかといいますと…


幼少期の頃、
わたしの両親はとても放任主義でした。


なので、
怒られたことが異常に少なくて、
「ああしなさい、こうしなさい」と
言われたこともほとんどなかったんですね。


ただ子供のわたしは
そのことを寂しく感じていました。


「両親は自分のことなんて
どうでもいいと思っているんじゃないか…?」


両親との関係の中で
「自分は存在してもいいんだ」
「自分は必要とされてる」と
思えなかったんですね。


そんなわたしは両親の代わりに
誰かに自分の存在を認めてもらおうと
必死になっていたのですが、


子供の頃は
認めてもらおうと行動しては
結局いじめられてしまったりで、
失敗続きだったように思っていました。


ですが、その失敗続きから
高校生になり働くようになって、


人に認めてもらうための行動が
逆に活きてきてしまうんです。


新人の立場のままでは
「認めてもらえるはずがない!」と
感じていたので、


仕事を早く覚えよう!
面倒をかけさせないようにしよう!と
必死に働いていました。


すると
「鈴木さんは若いのに仕事を頑張ってる」
「真面目に仕事をやってくれる」と
言ってもらえていたんですね。


「仕事を頑張れば、こうやって仕事をやれば
自分は認めてもらえるんだ!」

すごく嬉しく感じて、


それが余計に
「もっと頑張らなくちゃ」
「もっとやれるようにならくなちゃ」と


ミスや失敗することへの恐怖や完璧主義に
繋がっていたりしたんですね。


私自身、両親との間で
「存在価値を感じれていなかった」なんて
思いもしませんでしたし、


失敗やミスが怖いとか完璧主義なんて
完全に自分のメンタルの弱さが原因だとばかり
考えていました。


ですが、
こうやって幼少期の頃から
自分の人生と向き合ってみたことで、


ミスや失敗をすること自体に
怖がっていたというよりも、


ミスや失敗をすること=
自分の存在を否定されている


と感じるから怖かったんだと
自分で認識できたことは
とても大きかったんですね。


そして、何より
承認欲求の一番の大元であった
両親との関係や


本当は感じていた寂しさや辛さを
吐き出せたことで、


両親は両親なりに
自分のことを認めてくれていたことに
気づくことができたんですね。


両親との思い出を解像度を上げて
見れるようになったような
そんな感覚だったのですが、


辛いことは辛かったし
嫌だったことは嫌だった


でも両親の思いを感じれる瞬間も
確かにあった


そう気づけたことで
無意識にあった両親への承認欲求を
少しずつ手放していけるようになったんですね。


それが、わたしにとって
完璧主義をゆるめるために
必要だったことのように思うんです。


それに自分がどうして
完璧主義になってしまったのか?
その経緯を知れたことで


そんな自分のことも
認めてあげられるようになったんですね。


失敗やミスをしないようにと
考えることはとても大事な心がけですし、


元は承認欲求が原因とはいえ、
人に認めてもらえていた部分は
自分が自信を持っていいところなんだ!
とも思えています。


それに私自身、
周りにそんな友人がいることで
たくさん助けてもらってきたことも
ありました。


だからこそ、わたしは今でも無理に
自分の完璧主義をなくそう!とは
思っていなかったりするんですね。


ですが、今回みたいに嬉しいことがあったのは
ほんの少しでも完璧主義をゆるめられたから
なのかもしれない…とも思っていたりします^^


自分の性格とうまく付き合って、
自分で自分を認めていく


そんな行動を自分自身が
今後もやっていけるように


そして、お伝えしていければなと思っています^^


それでは長くなりましたが、
この記事が少しでも参考になったら幸いです。



私は現在、"人生の棚卸し"を通して
【自分を制限する癖】を見つけて
制限を紐解いて、


『自分だからこその人生、
自分をまるっと活かしていく人生』


舵を切っていくお手伝いを
させていただいてます。


もし、人生の棚卸しや
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「自分のことをもっとよく知りたい!」
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