見出し画像

ゲーム依存症になってゲームを出来なくなった話

昔からゲームが大好きだった。

マイペースに進められるノベルゲーが特に好き。

ハマったゲームはドラクエ5、ポケモンhgss、サンムーン、テトリス、スプラトゥーンシリーズ、どう森、ときメモ2、ときメモGS123、かまいたちの夜シリーズ等。

そんな私だがゲームのしすぎで依存症になり、今はゲームをやっていない。ゲームをしてしまうと、止められなくなり生活に支障が出てしまうからだ。私はゲームを適度に楽しむという事が出来ない。

ゲーム依存症になった背景

ゲームにのめり込んだ私は当時引きこもりだった。17才から20才までニートの引きこもりをしてた。

17才当時は美大を目指して、塾や画塾やアルバイトをしていたが、ストレスで10kgくらい太った。その事が恥ずかしくて外に出られなくなった。

塾では成績が伸びない事がストレスだった。問題が分からなくても何が分からないのかが分からないし、これまで学校に行ってなかったから勉強の仕方も良く分からなかった。

私にとって絵は唯一素直に感情表現できる場所だった。私の安全地帯でストレスのはけ口であった。しかし画塾で絵を習う事で、自由に描くことが出来なくなった。絵という逃げ場が無くなり、さらにストレスが増えた。

塾で成績は伸びないし、自由に絵が描けないし、太ったストレスが重なった私はどうしたか?画塾も塾もブッチして辞めた。引きこもり生活の始まりだ〜!

夜中に起きては、胃に限界まで食べ物を詰め込み、後悔して、その気持ちを絵にぶつけ、オナニーをして眠るという生活になった。

不安の気持ちを消す為にたらふく食べて、絵を描いて精神落ち着かせ、そしてオナニーをすると安心するので寝る前は必ずオナニーをるのだった。

しかしそんな生活も長くは続かなかった。起きている間は暇で、その間は将来の不安やブッチした罪悪感に潰されそうになるからだ。画塾に通いたいのに通えないというジレンマが更にストレスだった。

私は起きている間はゲームをして時間を潰すことにした。ポケモンのタワーバトルに通ったり、ときメモGSシリーズの周回をしたりしていた。

正直この頃はゲームをしていて楽しいという気持ちは無かった。

ただ現実逃避の手段として、ゲームをしていた。

毎日起きてから寝るまで暇な時はゲームをし続けていた。ゲームを辞めると辛い現実が待っているので、ゲームを辞められない。こうしてゲーム依存症になった。

今思うと鬱病や摂食障害などを患っているので、精神科に行けば良かったと思う。辛い時ほど自分や周りの事が見えなくなり、自分が病気だと思えなくなる。周りに精神科に連れて行ってくれる人も居なかった。

ゲームを辞めたきっかけ

ゲームを辞めたきっかけは友達が一人もいなくなった事だった。それは20才の頃で、引きニートになってから3年が経っていた。

友達が1人も居なくなったことで逆に清々として、自分は何をしたいのか、何が幸せなのかを考え始めた。とりあえず健康になって痩せてえな〜と思ったのでダイエットをすることにした。

それと当時は昼夜逆転をしていて、家から出れなかったので、それを治す訓練を最優先にする事にした。とにかく朝に起きて、夜に眠る様に心がけた。外に出ると、人からの突き刺さる様な視線や陰口を言われているような感覚があったが、それは自分の自意識過剰なせいだとも理解していたので、無理やり毎日外に出て体を慣らしていった。

そんなこんなで朝起きて、昼は韓国語の勉強をして( 当時はk-popにハマってた)、夜は眠れる様になった。家からも出られる様になり、半年で3kg痩せて自分に自信もついた。そしてそのまま家出をしたのだが、それはまた別の話。

まとめ


そんな感じでゲーム依存症になった話でした。今はもう適度にゲームを楽しむ事か出来ないので、ゲームできる人が羨ましい限りです。一旦ゲームを始めるとのめり込んでしまいます。最近はゲーム実況を観たり、ゲームの感想記事を読んで、ゲーム欲を我慢しています。

以上ゲーム依存症になった話でした。

皆さんはゲームを依存症にならない様に適度にプレイしてくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?