教育と訓練では頭と体の使い方が全く違う No.1105

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2024年1月12日 「DayOne日記」No.1105
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

現在、
私の寝る前の1つの習慣として
致知出版社の「一生学べる仕事力大全」を
読むことにしています。

昨日も読んでいると、
丁度、トヨタ自動車相談役の張富士夫氏の
インタビュー記事だったのですが、
読んでいる中で、「本当にそうだ」と
心を打った言葉があります。

それは、
「教育と訓練の違い」についてです。

本文では、
このように書かれています。

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私は、
事務屋から現場に配属になり、
最初は何を教わるのかと思ったところ、
上司の鈴村は、
「教育と訓練は違うぞ」と申しました。

教育というのは、
知らないことを教えることであり、

訓練は、
知っていることを繰り返し繰り返し実行して
それを身に付けることだというのです。

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という言葉です。

これを読んでいると、
自己啓発本などを読んで知っていることでも
それ実際にできていますか？、ということ。

例えば、
「お客様志向、顧客志向」という言葉は
よく耳にすると思うのですが、
実際に、本当にそれができているのか？
ということです。

言葉や知識として知っていても、
実際に体が動いているか？、ということです。

結局のところ、
知っているか出来ているの状態にするには
ここでいう訓練が必要なのです。

何度も何度も実践する。
そして、ようやく見についていく。

当然、
新しいことを学ぶという教育は
大事ですが、それだけでは結果にならない。

やはり、
生きていくために、結果を出すためには
知っていることを徹底してできるようになるまで
訓練が必要だということ。

この地味な話かもしれませんが、
何かを身につける、何か成果を出すためには
一定の時間がかかることを前提に
泥臭く一歩ずつ歩いていくしか他ないのです。

それが、遠回りのように見えて
実は、最短ルートになる。

教育も大事ですが
徹底した「訓練」を自らに課して
自分磨きのための手段として、
自分を鼓舞する言葉として心にとめ、
しっかり取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。