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感情は論理を超越する No.640

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2022年10月4日 「DAYONE日記」No.640
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

先日、
自分の映画プロジェクトの一環として
東野圭吾作の「探偵ガリレオ」シリーズの
長編である「容疑者Xの献身」を
Amazon Primeで観ました。

過去に原作を読んだことがあり
オチは知っていましたが、
「泣ける」と思って手に取ったのです。

やはり、かなり前に読んだので
細部はかなり忘れていました…。

何よりも、俳優陣がとても豪華。
福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子など
とても豪華なメンバーでした。

そして、予想通り最後は泣けました。
ネタバレになるので、詳細は書きませんが
原作を読んだ時よりも
深く考えさせられた作品になりました。

「人」というのは、感情の生き物。
どれだけ論理的思考に自分を寄せていても
人間の本能による感情というのは
論理を超越する大きな力があるという事です。

感情が大きくなるから
人は自分でも驚く行動になるのです。

本来なら、
「論理的に考えてそれはない」と思っていても
感情が高揚すると、気づいたら動いているのです。

という人間の感情の強さを
感じさせられた映画です。

人は、
本当に守るべき誰か
(本当に愛するべき誰か)のために
論理を越えて本能として取組む。
それが感情。という事です。

そう思うと、全ての営みについて
感情が大事になってくると思えます。

感情にフォーカスをすることが
大事だという事。

むしろ、自分も相手も
感情が動いていないものには何も反応しないはず。

人は、自分がやりたいと思うから
行動をするのです。

趣味なんて、
まさにそうではないでしょうか?

自分がやっていると
楽しいから没頭できるのです。

でも、これも不思議なことで
趣味でも人によって全く感情が反応しない
という事があるのです。

楽しいと感じる人もいれば
苦手や苦痛だと感じる人がいるのです。

つまり、人によって
感情の動きは違うのです。
個人差があるという事です。

だから、
映画でも泣ける映画と題しながらも
泣けない映画もあったり、
逆に、本当に泣けた場合もあるはずです。

景色も同じです。
人によって絶景と感じる人もいれば
そう思わない人もいる。

もっと言うなら、好きな芸能人や
好きなタイプが皆違うのと同じだと。

つまり、
感情は、皆が同じようには反応しない。

でも、大事な事は
自分の感情が動くことを大切にするという事です。

「周りと同じでなければならない」
と言う事ではなく、
素直に自分の感情に向きあえば
それで良いという事です。

それが、
自分にとっての満足感や充実感を高め、
良い方向に導いてくれると思っています。

結局、
人間の人生においての良し悪しというのは
感情の浮き沈みではないかと私は思っています。

だから、自分の感情が常に動く。
大きく動き続けるというのは、
それだけ、自分に素直になれている証拠。

そして、それがプラスの感情であれば
なおさら良いという事です。

それが、自分への充実度や満足度を高める。

だからこそ、
自分にとって、「楽しい・ワクワクする」
という感情を大切にしていきたいものです。

その感情が挑戦ではないかと思います。

だから、挑戦し続けるという人は
常に感情が動く人ではないかと考えます。

だから、
この感情を大事にしながら
これからもどんどん挑戦していく。
それが自分を良い方向に行くと信じて…。

映画プロジェクトも、私にとっては挑戦。
これも大切にしたいです。
何よりも、自分の感情を大切したいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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