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先週は外国語を勉強するのがブームだったのに、今日になると時代小説を読むのがブームになっている。

 2023年8月4日(金)。21時43分。

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 メモツイート:「大富豪同心が面白いとようやく気が付いた」
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 こんにちは。井上和音です。

 大富豪同心3 第7話。面白かったですね。次で終わりですよ。金曜日の19:30からはどうにも面白い番組がない。面白い番組がないと言うよりかは、親近者と共に見れる番組が特にありませんでした。Mステとか見ていたら親近者が不愉快になっていきます。というわけでとりあえずは大富豪同心という時代劇を20:00まで見て、そこからチコちゃんに叱られるという番組を見ているのが毎週の決まりのような日程でした。

 私は時代劇はあまり好きではありませんでした。面白くないというよりかは、古い言葉とセットを仕込んでおけばストーリー構成とかどうでもいいと思われがちなのが時代劇と思っていました。大河ドラマとかはたまに好きです。龍馬伝は面白かった。佐藤健さんが演じる役が最後に死ぬシーンとか今でも覚えています。

 大富豪同心の5話か6話かをとりあえずは聞き流す程度に見ていくと、どうにも尾張徳川家が悪の根幹のようでした。7話を見てすごいなと思ったのですが、どの角度から見ても悪である存在を創るのはかなり難しいです。それなのにこの尾張徳川家は、行動する理由も悪。行動そのものも悪。自分から手出しせずにこそこそと人を使うところも悪。もう最悪です。「こんなに上手くキャラクターって創れるものなの」とNHKのディレクターないしは脚本家さんに驚いたのですが、調べてみたらやっぱり小説での原作がありました。Amazonで見てみたら評価も高かったです。何より驚いたのがKindleの価格です。200円台で売られていました。時代小説ってそんな安いのかと本気で驚きました。買いませんよ。買ってもいい値段とは思います。

 時代劇にはまったらどうなるのだろう。自分ははまらないと思っていた。日本の古典芸能を見ても何が面白いのか分かったものではない。歌舞伎も能も落語も小噺こばなしも。面白いと思ったことは一度もないと思います。

 ただ大富豪同心3は面白かったですね。時代劇にはまるのですかね。

 「こんにちは。年賀いやがらせです。少し前までは外国語ブームが井上さんに起きていたじゃないですか。少し前というよりかは先週です。今週からは時代劇ブームですか。時代小説でも読むのですか。真横に竜馬がゆくがあるのでそれを読むのが早いと思います。その前にプールで泳ぐブームはどうしますか。今のところブームは続いていますが、泳ぐのはいいとして時間を食っているのはどうかと思います。3分くらいで疲れるくらいに泳ぎ切ることはできないのでしょうかね」

 外国語を勉強する暇も、時代小説を軽く読む暇も特に無い。なぜだろう。パートタイマーで暇ならば充分にあるはずなのに、お金を掛けた分を消化する時間がまるで無い。休日になるとごろ寝をするのは何でだろうな。ごろ寝をしないようにするためには、まずこの暑すぎる日々の中でばてて伸びないようにしなければいけない。暑さの中ではごろ寝するのが一番いい。しかし進歩が無くなる。夏は短いとよく言われるが、短くしているのはごろごろ寝ているお前自身だと言われてみればそう思う。

 やることが多い。楽しいことが多すぎる。人生生きてて良かったと思う……以上に、人生速く過ぎ去って楽しいことを経験した後の自分にしてほしいと思ってしまう。今の自分に楽しいことを楽しめるだけの時間的余裕も無いし、効率を求めて楽しいことを終わらせることの出来る自信も特に無い。何も終わらず終わりそうな気がする。もうすぐ甲子園が始まっちゃうよ。夏よ逃げないでくれ。何かを諦めるから楽しませてくれ。諦めることを忘れてしまったからゆたか過ぎて何から手を付けていいのやら分からない状態に陥っているのだけれど。

 読書、やっちゃう?

 今日は朝から暑さでへばり、自転車で通勤するのを諦めました。自動車でクーラーをがんがん効かせて通勤しました。罪だね。駐車場代300円ぐらい掛かるよ。それくらいどうでもいいとか思い始めたら本気で罪だよ。詰みかもしれない。貯金が詰まれないのかもしれない。

 井上和音さんのお金への価値観がここまで変わりました。変わりましたでげす。大富豪同心に出てくるお手伝いさんの口癖くちぐせですね。反出生主義とか、今では存在しているのか分からない主義主張がかつてツイッターで流行ったことがありましたが、そのときにツイートされていた言葉が、「う、産むなげそ……。や、やめろげそ……」というツイートでした。少子化に拍車をかける、少子化ど真ん中を突き進むこの思想ですが、今は聞きませんね。私の周りの人にそういう人が居なくなっただけなのかもしれません。

 アンダーグラウンドが好きすぎた。アンダーグラウンドで心の底から笑うことを身に付けてしまうと日常の刺激だけでは足りなくなるよ。

 教育教育教育死刑死刑死刑。

 触れちゃだめ。幻聴で「はい、アウトー」とか聞こえてきたけれど、幻聴はとにかく井上和音さんがそういう方向に行かないように必死になって私を矯正しようとしている。

 明日から楽しもうとか考えていたけれど、今日の今から楽しみましょうか。ラテン語中国語掛かってこい。もしかしたら時代小説を読むかもしれない。ポケモンカードのバブルも弾けて良かったですね。そんな貴方に古物商許可証の連絡が来ますよ。一体何を売ればいいのだ。そもそも何を買い取ればいいのか。

 時代も変わるし自分も変わる。好きなものもジェットコースターのように変わっていく。他人がもたらしてくれるものももちろん変わる。何事にも対応しながらとにかく楽しめ。走れ、泳げ、本を読め。何も気にするな。

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