【哲学】幸せとは？ （解答あり）
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タイトルから書いています。話が逸れていったら申し訳ありません。
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2023年1月6日（金）。21時23分。
はい。こんにちは。井上和音です。
「はい。こんにちは。年賀らせです。
はい。結局こういうタイトル（【哲学】幸せとは？ （解答あり））から入ってしまいましたね。
はい。井上さんはいきなり人生の岐路に立っています。遂に3年間の安定したパートタイマー生活が崩れ去る音が近づいているとかいないとか。
はい。詳しいことは言えませんが。井上さんには、この2ヶ月で、人生の一生が決まってしまうかのようなことが、またまたまたまた面接という《《他人が決める》》ことによって人生が決められそうになっています。
実は井上さんは三叉路に立っています。
１、公務員正職員障害者枠採用。
２、パートタイマー。
３、無職。
どれかを選ぶことは出来ません。井上さんは全力を出しますが、この三つのどれかに数ヶ月後にはなっています。その判定の試験は、なんと明日から始まります。急！ 人生が、あっという間に決められる！ それも他人に！ それも数時間後から始まるなんて！
人生の苦しさとせわしなさでストレスで押しつぶされそうになっています。
こうやって、人間はいきなり追い詰めらると、余計なことを考えて現実逃避をしがちです。今日のチコちゃんに叱られるをぼけーっと見ながら、『ああ。暗号が伝えられているように感じるなあ』とかぼやーっと見ながら、時間が刻一刻と過ぎていきます。
もはや、ブログ（とうおこ）も書くなと言わんばかりに、人生が追い詰められています。
そこで考えます。『そもそもこの3択しかないのだけれど……いや実はストレスに耐えきれず……いや、それは無職に入るのか。天国では職探ししているのかなあ……どうでもいいな。ええと3択しかないのだけれど、一体どれに入れば幸せなのか。自分は選べないけれど。そもそも幸せってなんだ？』
と。考えます。
はい。ずばり。幸せとは。自己実現です。
自己実現って適当に使われることが多くて難しい言葉になっていますが、具体例をあげれば簡単な言葉であることに気が付きます。具体例は理解の試金石。数学ガールでも散々言われている言葉ですね。
ずばり、言うと。井上さんは完全なる幸せには論理的にはなれません。なぜか。統合失調症になることは自己実現の中に入っていなかった突然の不幸だからです。なので、統合失調症になった上での、幸せの形というものを探していかなければいけません。
話がずれました。
幸せの具体例ですね。例えば『彼女が欲しい』にしましょう。『彼女が選べる』とかでもいいかもしれません。
そのためにはまず『格好良くなる』が必要です。必要だとしましょう。『カッコイイ』ではなく『格好良くなる』です。『格好良くなる』にはどうしたらいいでしょう。そこで井上さんは自己実現を開始します。
『コンタクトレンズを着ける』を実行しました。
『前髪をそこそこ伸ばしました』
『通勤中にダウンコートと首の間から、直通イヤホンを出して聴いています（これは《《井上さんは》》格好良いと思っています。）』
見た目で言えばこんな感じですかね。《《井上さんは》》と読点を付けたのは他人から見て、はあまり関係ないのです。自分がどうなりたいか。自分の見た目はどうありたいか。それを自分の判断だけで決めることができること。それが自己実現における、基準になります。基軸は自分なのです。
はい。見た目の自己実現は、まだまだ、やろうと思えば、もっとできます。例えばマスクをスポーツマスクに変えるとか。トレンチコートで着飾るとか。イヤーマフラーを着けるとか。特に、トレンチコートを着ているという熊本にはほとんどいないような、井上さんが格好良いと感じるものならば、より一層自己実現に辿り着けるかと思います。
井上さんの自己実現は『格好良い』を超えて『何かオーラがある』くらいまで行きたいとか考えてしまいます。しかし、残念ながら、経済的な問題もあり、また、実家に暮らしていることもあり、完全なる自己実現には届きません。
しかし、この3つ。
『コンタクトレンズを着ける』
『前髪をそこそこ伸ばしました』
『通勤中にダウンコートと首の間から、直通イヤホンを出して聴いています』
は実現できています。それこそがしないことよりも、幸せの状態になっているのです。
幸せとは状態のことなのです。お金を得るとかそういう単純なことではなくて、be なのですね。
お金を得ることも重要になってきます。なぜなら、資本主義社会において、《《お金とは自由を可視化したもの》》だからです。
具体例をあげますと、今、熊本にいるとします。東京に行こうと思っています。
10万円持っている人は、飛行機にも、新幹線にも、夜行バスにも乗ることが出来ます。
5万円持っている人は、新幹線にも、夜行バスにも乗ることが出来ます（飛行機の乗車券がどれくらいなのか知らないので、5万円では乗れないとします）
1万円持っている人は、夜行バスで東京に行きます。
このように、お金は選択肢を増やしてくれるという点で、《《お金=自由を可視化したもの》》と捉えることができるのです。更に深く言えば時は金なりという言葉がありますが、実際はその逆で、上の例で示した通り《《時間をお金で買うことが出来るのです。》》実際のところは《《金は時なり》》のほうが資本主義社会では正しいのです。
さて、色々言いましたが。井上さんの自己実現とは何か。
『大学を卒業した後に東京のIT企業で働いていて、高校時代の同級生と結婚し、今では2児の父として家族を支えつつ、副業で作家としても人気を博している』
としましょう。今とえらく違うことは、前述の通りですが。
結婚の前提に、彼女がいて、その前提に特別感あふれる格好良い自分がいて、今の段階はまだ『せめて格好良くなりたい』です。
『作家としても人気を博している』からも遥か遠く、『毎日ブログを何かしら書く』が現在やっている自己実現の一部です。
IT企業かどうかはどうでもいいらしいです。パソコンを使って仕事をしたいのはあるそうです。
更に、避けては通れない道が、統合失調症かつ発達障害。障害が一生涯において付いて回ります。
そこで、三叉路に分かれている井上さんの人生を幸せかどうかで判断していきましょう。
１、公務員正職員障害者枠採用。
２、パートタイマー。
３、無職。
１、公務員正職員障害者枠採用。
・お金……高卒程度のお金＋障害年金で〇△。
・作家……ブログすら書く暇は無くなるので×。
・薬……職場を転々とする可能性が大きいので安定した薬の供給がなく×。
２、パートタイマー。
・お金……実家暮らしならば全額貯金できる＋障害年金で△。
・作家……今まで通りブログを書く暇はできるが、お金が少なく資料など集めることが出来ないために△。
・薬……実家で暮らすのでこれは〇。
３、無職。
・お金……失業保険＋障害年金でお金は貰えるが、自分の判断で欲しいものが手に入らなくなることが容易に想像できるため（無職のくせになにお金を使っているんだと言われることは必至）に×。
・作家……ブログを書く暇は腐るほど出来るが、刺激が無ければ何も書くことが出来なくなるので×△。
・薬……実家で暮らすのでこれは〇。
という結果になりますね。
ちなみに、井上さんがポケモンカードを買って、飾っていることになんの後悔もしていないのも、自己実現のなかの自己満足のなかに、『ポケモンカードを買って飾る』というものがあるからです。そこに、他人からの目線などはありません。『良い趣味ですね』とか言われるのを井上さんは待っています。多分来なくても、それでも《《自己実現のなかの自己満足のなかにいるために、》》幸せは感じられているわけです。
高校時代に、優秀な高校に入ってしまい、勉強とサッカー以外に何もしなかったという思い出も、なぜ我慢が出来ていたかというと《《自己実現のなかの自己満足のなかにいた》》からなんです。真夜中に帰って、朝は5時半ごろ通学する。普通の人ならば不幸だと感じてしまうことでも、周囲の人間が褒めたたえ、その誇りという概念に酔いしれていた結果、なんとか我慢してやれていたのです。
一人暮らしになり、頑張ることをやめたのも、お金がなく、成りたい自分に成ることに我慢していたことと、周囲からの尊敬の目線も無くなったからです。怠惰に落ち込み、人生がいつの間にか、普通の人が我慢できることすら我慢することができなくなってしまいました。
先ほどの三叉路の条件を合わせてみても、どこに行くかは他人が決めるのですが、結局のところ『統合失調症』や『発達障害』という一生精神科に、恐らくは同じ精神科に一生かからなくてはいけない障害を抱えている以上は、採用する側も、まず採用しないかと思われます。
井上さんの将来は、良くて実家暮らしのパートタイマーが一番いい人生なのではないかと思われます」
はい。年賀らせさんに長々と喋らせて頂きました。
まとめると。
「幸せ=be（こうあること）」
「お金=自由を可視化したもの」
ですね。wellbeing とはよく考えられた英語ですね。恐らくは心理学で用いられた造語でしょう。自分が、自分の理想とする存在であり続けること。それが幸福なのですね。障害を持ったりどうしようもない壁ばっかり立ちふさがっていますけれども。
少しでも、良い人生になれたらいいですね。全力は出して、どの人生になるのかは分かりませんが（80%：パートタイマー。10%：無職。5%：公務員。5%：その他（死亡または入院（これは無職かもしれませんが）など）。だと思っています）、風に任せるように、それぞれの人生において、やれることをやっていけたらなと思います。
明日、頑張りましょう。
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