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地方公務員高卒障害者枠には同志社大学中退という肩書は不利に働くのでしょうか

──『田舎の学問より京の昼寝』──
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 2023年10月11日(水)。11時04分。休みの日。精神科に行く日。

 精神科に行くと言っても今日はソーシャルワーカーさんがお休みなので何も話すことはありません。

 とても話したいことが多かったので、朝8時半に朝一で病院に電話して「少し話せますか」と尋ねたところ、「今日一日お休みなんですよ」と受付の人に言われて話すことが出来ませんでした。

 公務員一次試験を当日キャンセルしたこととか、最近仕事中に眩暈めまいが止まらない事とか。後者はお医者さんに言うことなので今日行って何かしらの気休めの薬とかを出してもらうのかもしれませんが。

 仕事がきつい。仕事がきついのではなくて、食後も座っておくことがきつい。仕事がきついわけではなくて、自分の体調が安定しなくなってきたことがきついのだと思われます。

 午後の、昼食を食べた後がどうにも手が動かない。ぼーっとしていて「本当はぼーっとするくらいならばちゃんと休暇を取って医務室で寝るべきなのでは」と自分と葛藤しながらも、30分くらいぼーっとしながら何もせずにただ座っています。

 良くない。この30分は倒れかけては姿勢を戻して。倒れかけては姿勢を戻しての繰り返し。閉鎖病棟にて椅子に縛り付けられていた老人の方がいましたが、客観的に見たらそんな雰囲気に自分も立っているのかなと思ってしまっています。

 座っているのですが。

 こんにちは。井上和音です。

 午前中でまだ一日が始まったばかりなのに何か書くことがあるのですかと問われそうですが、書きたくて書こうと思いましたね。

 ツイッターでも見てみましょう。

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「圧迫面接のYouTube見てて、「後期で電通大に受かるのは凄いこと」と言われてて、努力できる人として評価されていたのですが、なんで私は同志社大学まで行って一度も面接で合格したことがないのか疑問しかわかなくなった。」

「面接で凄いいい感触を手に入れた時も開示請求したらほぼ0点だったし、なんでなん。せめてギリギリ落ちたとかならわかるのだけど。なんでなんだろう。」

「同志社4年で中退、地方公務員高卒障害者枠統合失調症患者、1次試験は1位、面接試験では0点」
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 はい。青汁王子さんの圧迫面接がYouTubeでオススメで流れてきたので、見てみたら最初は体調が悪くなってしまいました。圧迫面接を受けて、YouTubeのコマにされて、最後に圧迫面接に通った人一人が就活準備金として100万円、年収1000万円のオファーを受けられる可能性があるという動画でしたね。

 顔面さらけ出して、1000人以上の応募の中から最後の一人だけに100万円がもらえるという企画。どうして応募するのでしょうか。期待値が低いし、自分達が笑いものにされて終わるという動画。どうして出るのでしょうか。

 とはいえ。私は面接試験に受かったことが無いので参考にと、今日は暇だったのでなんとなく高得点だった方の面接部分だけまた見返しました。

 「勉強も頑張って、前期は大阪大学に落ちたけれど後期は電通大に受かりました」という方がいて、その人が面接試験でもトップで見事100万円をゲットなさいました。

 100万円って障害年金とアルバイトしておけば余裕で貯まりますよとかそういう話では無いのです。採用担当者の社長さんが「後期で電通大に受かるのはすごい。努力している証拠だ」と仰っていたことに驚きを以てその言葉を聞いてしまいました。

 電通大で凄いのかい。もしかして世間の評価って、同志社大学とかは実は物凄く高いのではないかと思ってきました。ただし中退。高卒。統合失調症。精神障害者保健福祉手帳2級。行った学部は文学部哲学科。志望していたのは地方公務員高卒障害者枠。

 「障害者で同志社大学に受かるくらいの努力をしてきたと思われたら、まあ、面接試験も余裕だろう」とか、就労移行支援事業所にいた頃はそんなことを思っていました。ところがどっこい、公務員の高卒障害者枠では面接試験で15連敗くらいしているわけです。開示請求を行ってみても、面接の評価はほぼ0点。「あなたの良いところは全くありません。受けても通さないからもう来年からはここに来ないでね」みたいな感じで突き落とされた感覚に陥ってしまいました。

 私は同志社大学のことを鼻にかけて「私は高学歴ですよ」感を出して面接に臨んだということは記憶の中ではありません。というか、最近までは同志社大学を高学歴とはあまり思ってもいないし、高卒程度の試験なので高校までで評価が決まるのかなと思っていました。

 結局のところ、アルバイト4年目。同志社大学行って統合失調症になってアルバイトしか経歴が無いって、あんたそれ同志社大学に泥を塗っているようなもんだよと思われてしまいそうですが、同志社大学を客観的に見れば、同志社大学に行った人は大企業のそこそこの戦力として社会人一年目を迎えるのが普通なのではと思ってしまいます。

 なんで私は面接の評価が低いのでしょうか。今は公務員はこんなもんだと知っており、公務員はとてもきついことも知っており、やっぱり公務員よりも東京の民間で障害者枠の、週に4日リモートワークとか障害者の中の勝ち組としか思えない就職先に就職したいなあとか馬鹿みたいなことを想ってはいますが、もうすぐ30歳ですよ。30歳アルバイトパートタイマー。せめて面接でぎりぎり落ちたとかなら分かるのですが、何で私は面接試験では最低ラインなのでしょうか。

 ちょっとしたただの邪推にすぎないのかもしれませんが、同志社大学という学歴が良くないのかなと少し思ってしまいました。同志社大学に行って地方公務員や国家公務員になる人は、当たり前ですが大卒枠です。しかし私は中退したので高卒枠です。ところが中退したと言っても、統合失調症で仕方なくという面も強く、別に勉強が嫌だったとかそういうわけでもありません。ただ一人で暮らすのに限界を感じただけです。そういった、「高卒障害者枠に入ってくる微妙に高学歴の人間」というのは採用する側から見ても採用しづらいのかなと、邪推してしまいます。

 ただの邪推です。扱いづらいのかなと思ってしまいます。

 とはいえ。現実世界で仕事が体力的にもきついのも事実。体力的に倒れていたり、毎月毎月精神科に行かなくてはいけないハンデなども考えてみたら、どこの会社も私を雇ってくれるところはないのかもしれません。熊本には無さそうです。週4リモートワークとかいう、それは働いているのかいと疑問を持ちたくなる働き方も熊本には無いでしょう。

 じゃあ私はどうやって生きていけばいいの。色々な面での敗北者として笑われ続ける運命なのでしょうか。今から精神科に行くのですがこのテンションで行ったら心配されそうですね。

 地方公務員高卒障害者枠には同志社大学中退という肩書は逆に不利になっているのでないかという邪推のお話でした。誰かもうちょっと高い賃金で無理なく働けるところを教えてくださいな。来月のクレジットカードの引落しが20万円超えていますよ。車検代と定期代とMicrosoftofficeのサブスク代で17万円くらい一気に引落しされました。どうやって生きていけと。親のすねかじりも無くなってきましたよ。ただ、これに光熱費や食費が加わるともう駄目ですね。普通に働いてきつい人生を生きてくださいとしか解答としては得られそうにありませんね。生きていくって大変だ。何も借金とかしていないのにね。お金が自動的に消えていくこの世の非情さこの上なし。

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