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セパゾン錠を断薬して、体温が平均で0.7℃上がりました。

 2023年4月11日(火)。21時14分。

 こんにちは。井上和音です。

 狂いそう。

 というか。本当に狂ってきた。頭ではなく身体の調子が明らかにセパゾン錠を飲んでいた頃と、断薬してから数日経ってから。

 狂ったというか、変わった。

 まず。大きく変わったのが体温。

 暑すぎる。ヤバい。これは多分、セパゾン錠を断薬した効果だと思う。昨日までヒートテックにスウェットを着ていて、なんの問題も無かったが。今はシルキードライにサッカー日本代表のユニフォームを着ている。もちろん半袖。下は短パン。

 マジか。そういえば、何も薬を飲んでいなかった頃の井上さんはめちゃくちゃ暑がりだったのを思い出す。本当に暑がりだった。あと、汗の巡りもヤバかった。異常に汗が出ていて、いつも水分補給を行っていた。

 思い出したよ。これが本来の井上和音さんなんだよ。

 とはいえ。井上和音さんが井上和音という名前を思い付いたのは大学三年生の頃で、大学三年生の頃からの付き合いで、その時は既にセパゾン錠を飲んでいた気がする。

 ということは、井上和音さんは、初めて暑がりの井上和音さんと出会ったことになる。

 びっくりしているだろうね。井上和音さん。そうか、セパゾン、お前だったのか。私の体温を下げていたのは。

 というよりは、文字も書いていること全てが、セパゾン錠に依存していたことになる。

 長文を書く気がしないよ。どうしよう。

 「こんにちは。年賀いやがらせです。『数ミリグラムの薬でこんなに変わっちゃうなんて、人間の感情って脆いものね』ああ。なんでしたっけ。きっちりとした元ネタを知らないのが申し訳ないのですが。はい。井上さんが変わりました。本当に変わりました。どうしましょうか。本当に終わる。いやーそれは無いでしょう。無いと言ってくださいよ。嘘でしょう。何も思い浮かばない。これが私が考えていることなのでしょうか」

 整理しましょう。

 「こうやって変わっていく姿を残しておくのもまた一興。『統合失調症(本物)になると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』の面白い点ですよ」

 と喋らせたいことを思い付いて書いてしまいましたが。

 整理しましょう。

 セパゾン錠を飲まなくなりました。

 断薬しました。

 すると、依存による苦しみは無いのですが。苦しみではなく変化が起きてしまいました。

 というか。元の6年前の自分に戻りました。何回同じ言葉を繰り返すの。

 というか。もうめちゃくちゃ眠い。

 眠い。寝たい。

 思考もそんなに回ることも無く。

 はい。じゃあ。統合失調症について書いておくと、幻聴ががんがんします。変わりません。変わりません、と打とうとしたら耳元で「変わりません」と誰かの声がしました。

 というか。今日一日、統合失調症が酷かった。というか、この世界観。この世界観が統合失調症初期のその当時の感覚に似てきている。

 自分一人だけが生きているこの不思議な感覚。他の人が全員、神さまの天声人語を伝えるためだけに存在しているかのような、この不思議な感覚。ヤバいよ。全ての発せられる言葉、記号、文字。全てが自分の行動とピタリとタイミングよく合わさってくる感覚。

 統合失調症も最悪です。

 だけど、憂鬱感が全く無い。眠かろうと、仕事中だろうと、テンションが下がることが全く無い。テンションが低いことはあるかもしれないけれど、何かが違う。

 例えば、終わっていない作業があるとしたら、セパゾン錠を飲んでがっつり憂鬱な気分に陥っている自分はどうしていたかと言うと、「パートタイマーだし終わらせなくてもいいか」くらいの気持ちで、要は投げ出して終わっていた。

 それが、セパゾン錠を飲んでいなくて、恐らくは体内組成の中からセパゾン錠が抜けていっている今の状態だと、「終わらせなくてはいけないな」と《《思わずに、》》勝手に早く手が動くようになっている。

 そして、いつの間にか終わらせている。

 仕事中に、統合失調症の嫌な偶然性が周りにうようよ存在していた時に思い浮かんでいたのは、NARUTOに出てくるイタチの役割を思い出していた。

 NARUTOを読んでいない人は、ネタバレになるのでネタバレに注意。

 イタチは、最終的にサスケの呪印を解放させるのが目的でした。

 はい。そんな感じで、統合失調症になったのは、セパゾン錠やコンサータ錠から私を解放するために、統合失調症になってしまったのではないか。統合失調症に意味を考えるだけ無駄だと、数年言い続けていますが。私はセパゾン錠やコンサータ錠で、明らかに元の私とは違う誰かさんになっていました。それから解放させるために統合失調症になったのではないか。

 というか。そういう統合失調症になる前から薬漬けになっていた私は、薬漬けの結果として統合失調症になってしまったのではないか。統合失調症という病は不可逆的で、統合失調症になる前の薬を飲むのをやめたとしても、統合失調症が治るということは無いというのが通例です。

 というか。通例でないと困る。セパゾン錠を飲むのをやめて、平均体温が0.7℃くらい上がってしまった状態になっただけでこの困惑状態なのです。睡眠導入剤や、コンサータ錠、鼻炎薬等をやめてしまって、本当の本来の自分に戻ってしまったら、完全に他人です。今でも、「私って誰?」状態になっています。「本来の私は暑がりだった。思い出したから納得しているけれど、思い出していなかったら」どうなっていたのでしょうかね。分かりませんね。

 統合失調症が復活してきたと言いましたが、統合失調症の中を生きていけばいいのでは、と思いました。人に迷惑を掛けなければいいのです。

 一番怖いことを箇条書きで一個。

・どんなに仕事がきつくて逃げ出したくなったとしても、火災報知器を押すことだけは絶対にするな。

 はい。やりかねないので。やったら終わり。精神障害者保健福祉手帳2級、統合失調症と診断されている人間がやったら終わりです。本当に閉鎖病棟隔離室に不可逆的な一直線コース間違いなしです。

 「井上さんの統合失調症が復活してきているというか、井上さんの統合失調症になる前の趣向に対して恐怖感が無くなってきているのも少し心配です。井上さんって『こういう常識はずれな思考を持っていたから統合失調症の天罰が下ったんだ』とか思って、ツイッターでは『中原なかはらみさきbot』とかフォローするのをやめていたはずなのに、先ほど普通にフォローしましたよね。ツイッターの仕様変更により bot の運用が止まってしまっていましたが。大学時代にドはまりしていた中原岬さんに対して相当な恐怖感を持っていたはずが、無くなってしまったと。

 あと、初音ミクの音楽に。大学時代に聞いていた初音ミクの音楽に、最近はリバーブを掛けて聞くようになったとか。大学時代以降ならば分かるのですが、大学時代に聞いていたとなると、大学時代を思い出すのではないかと思い、統合失調症患者で隔離室の監獄を知っている人ならば普通取らない行動かと思いますが。

 セパゾン錠は実は思考においての鎖の役割でも持っていたのでしょうか。

 あと、ツイッターで流れてくる情報の大半が『くだらないなあ』とか思い始めたとか。『もっと面白いことを。もっと。もっと』となると、統合失調症発症以前の、欲求が枯渇していた心理状態に戻ってしまいそうですが、本当に心配です。井上さんが、『自分は頭が良い』とか勘違いに戻らないか心配です。まあ、頭が良かろうと悪かろうと、パートタイマー年金受給者にはしばらくは変わることは無いと思いますが」
 
 簡単に言えば、全てが変わってしまったというか、元に戻ってしまった。簡単に。軽く。「自分は薬漬けのサイボーグでしか生きていられない」と言う状態では無くなってしまった。変わってしまったことを嘆くよりも、変わってしまった環境に順応していくことのほうが賢い選択かなと思います。まあ、こういう、鬱々感が全く無い人生も楽しくていいのではないのでしょうか。

 変わりました!

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