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これからの「店」の価値 -”問い”の付随-

これからのお店では、情報の付随が必要不可欠です。その中でも最も重要なのは”問い”の要素。そんな話を。


商いと、なにか ◯en-shouten

僕がパートナーと共に経営しているお店の名前です。
この名前を見てすぐにどんな店かわかる人って、そんなにいないと思います。
なんだかよくわからないですよね。

商いってことは、商売はしてるだろう。
なにかって何だ?
エンショウテンのエンは丸が書いてあるから円かな?
それとも縁かな、yenかな?

どんな店かを想像する余地があると思います。 
きっと人は、知ってる情報と知らない情報が混在してる時、それらを整理してやっとその知らない情報について考えることが出来る様になります。これを”問い”と名付けます。

この前の投稿では、この世界は情報の売買で成り立っていて、物や店も価値ある情報を付随させていかなければこれからの時代では生き残っていけないだろう、と書きました。

その付随させていく価値ある情報で重要だと考えているのが”問い”という情報です。



”既知”と”未知”

なぜ”問い”を付随させる必要があるか。人は問いを求めているからです。めちゃめちゃカルトっぽい始まりですみません。でも、続けますね。

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