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井上の足跡 第6回【最終章】退職するまで3年ではなく4年かかった理由ですが・・・・

今回も連載記事を開いていただきありがとうございます。

何気に、超個人的な話を続けていますよね。そろそろネタを替えた方が良さそうな気もしますが・・・今日も懲りずに続きを書いていきます。

前回の第5回で会社を辞めよう!って決めてから3年かかったとお伝えしましたが4年の誤りでした!

前年の低評価を受け1年間省力化で勤務した結果

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本当はとっとと退職を!

と思っていたのですが、流石に家族いるし、当時の収入を失うのも怖さがありました。

だから、すぐに即辞める!って決断は正直できませんでした。

まあ、いづれ辞める!って思って辞めないパターン!みたいな。

で、前回の記事でお話した評価の件ですが、その翌年の評価ってなんだったと思いますか?

1年間、

・始業5分前に出勤、
・17時半になったらとっとと事務所を後に帰宅
・上司にはモノ申す!

というようなスタンスで仕事をしていたので、ぶっちゃけ評価なんか全然気にしてませんでした。

どうせ悪いだろう!と。

が、予想に反して、A評価!って・・・・

この時思ったのが、評価って結構テキトーなんだなって。

むしろ、そんなものに振り回されていた自分がアホらしくなりました。

本社部門から古巣のドーナツ部門への異動

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その後、古巣のドーナツ事業への異動を打診され、ドーナツに戻りました。
※ずーーっと希望を出していたんですけどね。

丁度、ドーナツ自体が大苦戦を強いられている時期だったので、自分を育ててくれた恩返しではないけど、何か役に立てるのではないかと思い、快諾しました。

事業部門に戻っても、仕事に対するスタンスは基本変えずにいました。

人が多すぎてスピード感の無さに絶句

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ただ、事業部門にもどって、部門の人数が多い訳ですが、超絶無駄が多い訳でして・・・

本社の場合は、当然、スタップの数が少ないので外注スタッフなどを駆使しながら仕事を回すのが普通でした。

が、事業部門は人がたくさんいるので・・・

仕事のスピード感がまるでちがう・・・

おっせー!

しかも、決裁とるのに、

何個承認貰う必要があるんだよ~!

ってくらい大変。

で、会議の為の会議とか意味不明なことがたくさんありました。

結局、事業部門に戻って3年勤務して退職したわけです。

会社への恩返し?の為、1年限定で社畜モードで勤務

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で、最後の1年だけは、

今までの割り切りスタンスから、どっぷり社畜スタンスに切り替えやった

じですね。


新業態の開発というか、前チームの散らかしっぱなしで全然上手く行ってなかった新タイプ店舗の改善担当になったから。

何気に改良改善は得意分野だったことと、新業態に着任した時点では、遅くとも年末までには辞めることを決めていたんですよ。

最後の最後、新業態のお店を最低限儲かる形への道筋だけはつけようと思ったので、どっぷり足を突っ込んで仕事をしていました。

仕事自体はめちゃくちゃ楽しかった!

ただ、いかんせん上の方の理解力が乏しくて・・・あれこれ大変でした。

大変と言えども、すでに辞めることをきめていたので、ある意味、怖いもの無し状態で上司に対しても言いたい放題言ってました。

そんなこともあって労働時間は激増したけど、ストレスはあまり感じていなかったんですけどね。

最終的に新業態の改善の道筋は自分なりにはつけたつもりですが、なんだかんだ2月末までかかってしまいました。

2月末で勤務を終え、有休を消化して5月15日で会社員を終了した訳です。

それから、3年半くらいが過ぎたんですよね~。

ホント、早いな~と。


確か、正式に会社に退職を申し入れたのって、確か2016年11月1日!

まあ、色々ありましたが、今となっては良い思い出?ですね。

退職直前に事件発生!行政指導を受ける!?

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ちなみに余談ですが、会社での勤務が残り1か月のタイミングで、当時運営していた民泊に対して大阪市から指導が入ったんです。

丁度、特区民泊が始まるタイミングで、許可取得のために、物件のオーナー、管理会社、消防と話を詰めていたんです。

そのさなか、行政からの指導・・・・!

営業申請する場合は、一旦、営業を止めた上で申請しないと認可しないぞ!と言われ・・・

春のめちゃくちゃかき入れ時で予約も思いっきり入っていたのに全キャンセル!

で、何とか存続を考えていたのですが、2か月ほど営業を止める必要があり、その間のキャッシュアウトと今後のリスクなどを考えた場合、ここが引き時だなって思い、スパッと撤退しちゃいました。

一気に、年間5百万の売上を、脱サラ直前で失うと言いうミラクルな状況での船出になりました。

正直、かなりの痛手でしたけどね。

今の時代は副業がデフォ!あれこれメリットが多い!

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ただ、私の経験から一つ言えることは、会社を辞める辞めない別にして、副業は確実に取り組むべきです。

結局、会社外で収入を得るようになると、無理していい評価を取ろうと思わなくなります。そうなると、ストレスを感じにくくなるんですよ。

結局、会社で無理して頑張るのって出世とか給料を上げたい!って思うからそうするだけなんですよ。

その必要がなくなるから、逆に肩に力が入らなくなって、仕事が何かと上手く運ぶようになったりします。

ですから、悪いことは言わないので副業をとっとと始めましょう。

これで、就職~退職(脱サラ)までのお話は完結です。

で、次回からは脱サラ後の苦難のお話を・・・・

是非、スキやコメントなど入れていたけると、井上は喜びます。


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自己紹介

現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施