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Hero の祈り

『15時17分、パリ行き』
アメリカ人の若者が、列車の中で遭遇した危険人物に立ち向かい、テロを未然に防いで多くの乗客の命を救ったという実話の映画化。

ヒーローとなった普通の若者が、映画の中で唱える祈りは、
クリスチャンならたいてい知っている
聖フランシスコの『平和を求める祈り』―――

神よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。

憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに喜びを、
もたらすものとしてください。

慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、
わたしが求めますように。

わたしたちは、与えるから受け、
ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。

『15時17分、パリ行き』は、神への信頼のストーリー。
失敗し、落ち込み、迷い、それでも立ち上がって、祈り、前を向いて、与えられた人生を信じて生きてゆく。
好感度100%以上、普通だけれど、とっても素晴らしい若者のまっすぐな信仰が描かれている。

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