イノル人

創作家  不器用に、生きることを表現したいと思います。(https://twitter…

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創作家  不器用に、生きることを表現したいと思います。(https://twitter.com/inoriinoruhito

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眠れぬ夜に「ありがとう」

夜、眠りに入るのが恐ろしくなった。 夜寝て、翌朝、何事もなく朝を迎えられるという保証はどこにもない。 とくだん、病気をかかえていなくても、 寝ているうちになんらかの理由で、 息が止まって永遠に目覚めないということは、 起こりうる。 たいした理由も、なんの理由もなく、 自然に生命が途絶える可能性もある。 寿命が尽きた、そういうこと。だた、その一言。 だから、 寝る前は「おやすみ」ではなく「ごうきげんよう」 そう言おうかと思う。 自分の人生に別れを告げる。 大切な人に別れ

    • 「エシカル」ってカタカナ発音悪すぎ、おかしすぎだけど…

      エシカル消費ばかり言われている🤔 「エシカル = Ethical = 倫理的 」 それなら政治もエシカルに 😉

      • 『15時17分、パリ行き』(「Hero の祈り」の続き)

        主人公(正確には三人の主人公のうちの一人)は、どこにでもいる普通のアメリカ人の若者。 子どもの頃は先生から目の敵にされる学校生活。 トラブル続きで親友とは遠く引き離されて、泣いた。 どうにか無事に成長してヤングマンとなった彼は、空軍特殊部隊に入って人命救助の任務につきたいと思った。一生懸命努力して志願、チャレンジを続けた。でも、挫折続きで、夢は破れた。 どうにか、軍の中に居場所を見つけたが、挫折感は消えない。それでも、夢みたこととは違うけれど、地道な訓練に真摯に取り組んだ

        • Hero の祈り

          『15時17分、パリ行き』 アメリカ人の若者が、列車の中で遭遇した危険人物に立ち向かい、テロを未然に防いで多くの乗客の命を救ったという実話の映画化。 ヒーローとなった普通の若者が、映画の中で唱える祈りは、 クリスチャンならたいてい知っている 聖フランシスコの『平和を求める祈り』――― 『15時17分、パリ行き』は、神への信頼のストーリー。 失敗し、落ち込み、迷い、それでも立ち上がって、祈り、前を向いて、与えられた人生を信じて生きてゆく。 好感度100%以上、普通だけれど、

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