『15時17分、パリ行き』(「Hero の祈り」の続き)
主人公(正確には三人の主人公のうちの一人)は、どこにでもいる普通のアメリカ人の若者。
子どもの頃は先生から目の敵にされる学校生活。
トラブル続きで親友とは遠く引き離されて、泣いた。
どうにか無事に成長してヤングマンとなった彼は、空軍特殊部隊に入って人命救助の任務につきたいと思った。一生懸命努力して志願、チャレンジを続けた。でも、挫折続きで、夢は破れた。
どうにか、軍の中に居場所を見つけたが、挫折感は消えない。それでも、夢みたこととは違うけれど、地道な訓練に真摯に取り組んだ