ホワイエとトゥール・ポワティエ間の戦い
ホワイエという単語を知っているだろうか?
※ホワイエ
現在、結婚式の準備をしているのだが
このホワイエに写真や飾り付けをする必要があるらしい。
だが
このホワイエという単語が全然覚えられない。
ポワイエ…
ホワティエ…
ポワティエ…
どうしても頭の中でポワティエが先行してしまう。それには理由がある。
いやいや、単語覚えられないのはお前が老害だからだろう。と声がありそうだが、言い訳はさせてよ?
僕の中でホワイエよりもポワティエのほうが言葉として馴染みがあるから覚えられない。
それは
トゥール・ポワティエ間の戦い
これが記憶にあるからだ。
トゥールポワティエ間の戦いとは
フランス西部のトゥールとポワティエ間で起きた戦い
720年、イスラームのウマイヤ朝がイベリア半島からヨーロッパを進軍していて、それをカロリング家のカール=マルテルが追い払う戦いなのだが
ヨーロッパ側ではカール=マルテルはイスラーム勢力を退けた英雄のような書かれ方をしており、ここでイスラーム勢力を食い止めることが出来なかったら、現在のキリスト教圏はなかっただろうとされている。
一方でイスラーム側(ウマイヤ朝)からすると、当時の国力からしてもヨーロッパ側まで領土を広げることは困難と考えており、
ちょっと戦って、戦況が良ければ略奪して自国に帰ろうくらいの感覚だったのだ。
トゥール・ポワティエ間の戦いは歴史的意義がある(イスラーム勢力をヨーロッパから排除した)戦いとされているが、文献が少ないと聞く。
同じ一つの出来事が双方で記述が違う為、実際どうだったんだろうね。と世界史を勉強していて、気になる戦いだった。
あとは単純に発音するのが好き
トゥール・ポワティエ間の戦い
何回も声に出したい戦いである。
こんなような理由から
ホワイエをどうしても覚えられずに、ポワティエが先行してしまう。という訳だ。
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