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みんなの図書館?をやりたいって話

やっぱり紙の本っていいですよね。

まず手触りや重みを感じながら読めるってこと。
本を作るときには”モノ”として、紙の厚さや色、質感、フォントなどにこだわっているから、その意図を感じながらよめる。

つぎに、読みたいところをぱらぱらめくりながら見つけられる。
1ページ目から順番に読みたいわけではないのよね。
いや1ページ目から読むこともあるんだけれど、ぱらぱらめくると今読んでほしい、と訴えてくるページがある。それを拾ったりして読むと吸収率が上がる。

そして背表紙を本棚に並べられる。これが何気に一番大事。
本屋でも家でも、背表紙のタイトルを見ながら思案することでアイデアがまとまったり、考えないといけないフレームが見えたりしてくることが多い。
そして今の自分の関心を背表紙を揃えることで認識することができ、思考の断捨離ができる。

検索だけじゃだめで、そこにいてくれることが大事なんです。

ただ、スペースをとる!!!!!!

無限本棚がほしい!!!!!!

といっても、本当に無限だと意味なくて、今の自分に大事なものを目の届く範囲においておくってことが大事なんだと思うんだな。

なので、今はちょっと優先順位下がっているけれど、でも自分にとって大事って本は、手放さないまでもちょっと見えないところにおいておくってのが一番いいなーと。

で、本専用保管サービスってのはどうかなと。
でも、ただ倉庫にしまっておくのはもったいないので、図書館のようにして、他の人も読めるようにしておく。

預ける人にとって、今は思いが強くなくても、大切な本なのであればきっと誰かの役に立つ。

その"図書館"にいけば、なにかヒントが見つけられる、新たな知との出会いがある。

読んだ人は本の預け主に、コメントとお礼ができる。

そこで生まれたアイデアを形にできる。

形にするための仲間も見つかるコミュニティになる。

そんな図書館ができないかなあ。

少しずつ考えて、ビジネスモデルにできたらなと。

(ちなみに写真は仏生山温泉の駅にある古本無人販売所。ほっこり)


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