イノコノコノコ

演劇大好き28歳です。高校・大学と演劇にどっぷりはまっていました…。プロのお芝居、高校…

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演劇大好き28歳です。高校・大学と演劇にどっぷりはまっていました…。プロのお芝居、高校演劇など観劇の感想を中心に投稿しています。気軽に読んでいってください!

最近の記事

劇団こふく劇場「ロマンス」舞台感想

はじめに今回は宮崎県を拠点に活動されている劇団こふく劇場 第17回公演「ロマンス」の舞台感想をお届けします!いやぁ、感動した! 初日の北九州公演を観劇してのレビューです。まだ、広島公演と沖縄公演もありますので、ネタバレを避けたい方は「※ネタバレ注意」のパートを飛ばしてご覧ください。 劇団こふく劇場さて、今回の作品を上演した劇団こふく劇場さんですが、観劇は初めてです。職場の同僚に「近々どこか面白い芝居やらないですかね?」と尋ねたところ「劇団こふく劇場って知ってる?」という紹介

    • 「兎、波を走る」舞台感想

      はじめに4カ月ぶりの更新です。気分屋の私はこまめに記事をアップするのがどうも苦手で……。 ですが!今回は何としても感想をアップしたい作品と出会いました。 その作品とはNODA・MAP 第26回公演 「兎、波を走る」です。 前作「フェイクスピア」では読売演劇大賞・最優秀作品賞を受賞した野田秀樹さん作・演出の新作書き下ろし舞台です。俳優陣に「フェイクスピア」で共演した高橋一生さんや「Q」「オイル」など数々の野田作品に出演している松たか子さんなどを迎え、盤石の布陣でつくられた今

      • 「目頭を押さえた」舞台感想

        はじめに大変ご無沙汰しております。イノコノコノコです。 「ご無沙汰」と書きましたが、前回の記事が2021年12月6日ということで、ご無沙汰どころの沙汰ではありませんね…。舞台をいろいろと観てはいたのですが、仕事の方でバタバタとしており、感想まで手が回りませんでした。 しかし!今回は何としてでも皆さんに感想をお伝えしたい作品に出会ったので、再び舞い戻って参りました!!その作品こそ、演劇引力廣島第19回プロデュース公演「目頭を押さえた」です。 今回もできるだけネタバレは避けた

        • 「いのち知らず」を鑑賞して

          はじめにご無沙汰しております。書くネタがなくてしばらく更新をお休みしていました。 さて、今回は先日鑑賞した、M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」についての感想を述べていきたいと思います。できるだけネタバレを避けますが、最後に少しネタバレがありますので動画配信等で鑑賞される予定の方はご注意ください。なお、ネタバレ部分はきちんと明記します。 岩松了の脚本「いのち知らず」について語る前に、まずは皆さん岩松了さんの脚本を読んだことってありますか?私は大学生のころ拝読した「

        劇団こふく劇場「ロマンス」舞台感想

          無念…そして再び湧き上がる疑問

          高校演劇、全国大会終わりましたね。今年の総合文化祭は和歌山県で行われたようですが、一般観劇は不可、実施要項に「ライブ中継」と書かれていたものの、私はどこで中継されているのか見つけ出すことができませんでした…。見たかったのに…無念。 観劇をしたのであればここで感想を述べるのですが、審査の結果をただ眺めた私は語る言葉を持ちません…。 ただ1点、毎年高校演劇の全国大会を見ていると思うのですが、なぜ高校演劇は全国大会を翌年にやるのだろうということです。 例えば、高校野球。7月に

          無念…そして再び湧き上がる疑問

          高校演劇という魔力

          『幕が上がる』という作品をご存知ですか。 言わずと知れた平田オリザさん原作でドラマ化もされた、高校演劇をモチーフにした作品ですね。ももいろクローバーZの方がキャスティングされていたこともあり、映画公開時は様々なメディアで取り上げられていました。 私はこの作品、映画は拝見していないのですが、原作は読んだことがあります。この作品と出会ったのはちょうど私が演劇をはじめたころ、高校生のときでした。バスでの通学時間を利用してこの作品を読んでいたのですが、読み終わったときの感想は

          高校演劇という魔力

          はじめまして

          皆さん、はじめまして。イノコノコノコです。 このブログではプロの舞台や高校演劇など、観劇した感想やその他ドラマなどに関する思いの丈を吐き出していきたいと思っています。 私は高校、大学と7年間演劇に打ち込んできました。そりゃもう周囲が引くくらいには芝居を見に行っていましたし、本もたくさん読みました。 しかし、大人になって、演劇と距離が空いて、いつしか演劇は私の中でただの「青春の1ページ」になり、「郷愁」へと形を変えていきました。 その現状に不満があるわけではありませんが

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