無念…そして再び湧き上がる疑問

高校演劇、全国大会終わりましたね。今年の総合文化祭は和歌山県で行われたようですが、一般観劇は不可、実施要項に「ライブ中継」と書かれていたものの、私はどこで中継されているのか見つけ出すことができませんでした…。見たかったのに…無念。

観劇をしたのであればここで感想を述べるのですが、審査の結果をただ眺めた私は語る言葉を持ちません…。

ただ1点、毎年高校演劇の全国大会を見ていると思うのですが、なぜ高校演劇は全国大会を翌年にやるのだろうということです。

例えば、高校野球。7月に行われる県大会を突破した高校はそのまま8月の甲子園に出場します。もちろん、県大会を戦ったメンバーで、です。しかし、高校演劇は違います。地区大会→県大会→ブロック大会を順に突破した学校が全国大会に出場するのですが、その全国大会はブロック大会が行われた年度の翌年の夏に行われます。当然、3年生は引退・卒業してしまうのでキャスト・スタッフは大きな変更を余儀なくされます。

ある高校ではこれを逆手にとって、入部勧誘の言葉に「今年はなんと入部するだけで全国大会出場がついてきます!」と記載していました。確かに、と笑ってしまいましたが、そもそもなぜこのようなシステムなのでしょう?噂のレベルなので真偽のほどはわかりませんが、全国大会出場校の中にはブロック大会で実施した脚本を作り変えて、全国大会では上演したという話も聞きます。

このシステムに反対しているわけではありませんが、「なぜ演劇だけ…」という思いはぬぐい切れません。

この記事を読んでいただいた方、もし情報をお持ちであればコメントいただければと思います。よろしくお願いします。

疑問ばかり口にしてイマイチな文章になってしまいましたが、次は観劇の感想を掲載できると思いますので、引き続きよろしくお願いします!

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