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UIデザインで一番難しい、UXライティングの基礎

実は、UIデザインで一番難しいことは
UX(機能的)ライティングです。

広告業界出身なら常識ですが
人は文章を読みません。本当に。

UXライティングは人の無意識に寄り添う文章です。
具体的には
読んでいることを意識させない。
・初見で、パッと見た瞬間にさらっと読めて理解する。

ことを求められます。

それを前提として、読みやすい文章のコツを3つ紹介します。

1. とにかく、1文字でも短く!

人は文章を本当に読みません。
長い文章ならなおさらです。
そのため「短く書く」ことを意識するだけで、
あなたの文章は劇的に読みやすくなります。

2. 箇条書きは最強!

長い文章は分割して整理しましょう。
読み手は情報を一瞬で理解できるようになります。

3. 読み手の言葉にしよう!

読み手の行動そのものを表現した言葉にしましょう。
その言葉は矢印として機能し、読み手を動かします。

チーム全員がUXライティングの前提を知る

以上の3つのコツ以外にも、UXライティングについて知りたくなったら
「秒で伝わる文章術」を読んでみてください!
デザイナーだけでなく、エンジニアもPdMも全員読んで欲しい良書です。

デザイナーは言語化が下手、エンジニアは実装単語をそのまま使いがち、PdMやビジネスは説明が長くなる傾向がどうしてもあります。
あくまで、初めてあなたのサービスを使う顧客が、一瞬でパッと理解できるかどうか想像しながら書いてみましょう。

さいごに

ライティングで迷ったら、
ChatGPTなどのAIに案を出してもらいましょう。
案出しにAIは最適の方法です。

ただし、ブランドのトーンマナーやすでに使用している単語との統一など、最終的に、サービス全体の統一感が保たれているかチェックしてください。

UXライティングは単なる文章作成ではなく、
顧客の行動をデザインする重要なスキルです。


一見地味に見えるスキルですが、
磨けば磨くほど顧客体験の向上に直結します。
ぜひ、今日から取り入れてみてください。


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