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Resilireの新しいロゴとデザイン - 入社して4ヶ月で実施したリブランディングのお話
Resilire デザイナーの村田俊英です。こんにちは。
2024年4月、Resilire(レジリア)はロゴを含めたブランドイメージをすべて、リブランディングしました。前半ではリブランディングしたロゴやサイトの紹介。後半は入社して4ヶ月、CEOやメンバーの力を借りながらデザイナー1人でリブランディングしたプロセスをお話します。
リブランディング
Resilireはサプライチェーンの可視化することで、国内外のリスクを検知できるサプライチェーン管理サービスを提供する企業です。私たちはサプライチェーンのデータを軸に、世界のモノづくり企業を支えるスタートアップとしてのさらなる成長を目指し、リブランディングを行いました。
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01. Design Concept
今回のリブランディングは、事業が進む中でリスク管理だけでなく、サプライチェーン全体のマネジメントまで事業のスコープが広がったことが背景にあります。
Resilireのビジョンは「モノづくり企業が自由につながる、データプラットフォームになる」ことで、「モノづくりを止めない」世界を実現します。
Resilire 新アイデンティティのコンセプトは「Sunrise」。私たちは日の出から「希望」「日々繰り返す安心と安定」といったイメージを描くことで、「モノづくり企業を支える象徴」となることを目指します。
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02. Symbol Mark
サプライチェーンのデータ基盤を提供し、モノづくり企業を支える象徴となるシンボルマークを作成しました。シンボルマーク「Resilire Sunrise」は、波形のデータが円形のモノを支えることで、地平線から太陽が昇る「日の出」を表現しています。
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02. Logo
Resilireの目指す世界を実現するためには、重厚長大なサプライチェーンのデータを取得してつなげる「柔軟性」と「革新性」が必要だと考えています。
データを軸に事業を展開する「Resilire」独自のデータ感を表現するため、特徴的なタイポグラフィを採用。ブランドカラーは「日の出」をイメージした明るく・開放感のあるオレンジに定め、シンボルマークを中心に展開しています。
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03. Typeface
タイプフェスはロゴとUIで分けています。
ロゴタイポは王道ながらデータ感のある特徴を持っており、信頼感がありつつも革新性を表現しています。UIタイポはデータ感がありながら丸みのある落ち着いた形で、読みやすさを重視しました。
ロゴとUIのフォントを分けることで、ロゴがより際立つように設計しています。
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04. Expansion Image
ロゴやブランドカラーを、コーポレートサイトや名刺、カンパニーデック、採用サイト(Notion)などに展開するため、全てを一から作り直しました。
プロダクトの信頼感だけでなく、Resilireの仲間として働きたいと思ってもらえるようなイメージとメッセージを伝えています。
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リブランディングのプロセス
Resilireに1人目のデザイナーとして入社したのが、2023年12月。そこから、プロダクトデザインをメインでやりつつ、リブランディングをやりきったプロセスをお話します。
デザイナーとして全てのデザインを担当しましたが、実現できたのは代表取締役CEOの津田やメンバーのサポートやフィードバックがあったからです。
2023年11月
12月に入社は決まっていたので、業務委託として11月からインプットを初めました。この時、Resilireはミッションとバリューはありましたが、ブランドコンセプトがありませんでした。
インプットしていく中で、ブランドのブレや複雑なプロダクトの軸が言語化されていないことに危機感を覚え、業務委託2週間目にしてブランドコンセプトを決めるワークショップを社員全員で開催しました。
(、、、今考えると業務委託2週間でワークショップを開くのは普通ではないな。それに快く参加してくれたメンバーも有り難すぎる。)
1日目はイントロダクション、ゴール、コンセプトとは何かを説明した後に、発散してもらい、2日目に収束してブランドコンセプトの方向性を決定しました。
ワークショップによってResilireの価値を
顧客:「バイヤーでもサプライヤーでもあるモノづくり企業」が
目的:「モノづくりを止めない」ために
役割:「モノと情報をつなげたくなる」仕組みを世界に広げる
と、整理することで
Dynamic Connecting
モノと情報が、自然とつながる世界へ
というブランドコンセプトを策定しました。
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2023年12月
入社。毎週CEOの津田と1on1を実施し、未来のUIの議論や、ブランドガイドラインの策定、コーポレートサイトのリニューアルを進めていきました。
同時に津田と議論しながらロゴの作成を始めました。
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2024年1月
Brand DNAとDesign Principleを作成し、ロゴを2ヶ月間作り続けていました。カラーやタイポグラフィはスムーズに決まりましたが、シンボルマークはCEOやメンバーにフィードバックを貰いながら方向を絞っていきました。
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2024年2月
シンボルマークはこれというものが決まらず、暗礁に乗り上げていました。そんな中、ICCサミット FUKUOKA 2024「スタートアップ・カタパルト」のプレゼン資料を作ったことが転機になります。
プレゼン資料を作ったことで、Resilireがなぜこのプロダクトを提供するのか?が明確になり「モノづくり企業を支える象徴」になるというコンセプトを策定しました。
このコンセプトの策定からすぐに、シンボルマーク「Resilire Sunrise」が決定しました。
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2024年3月
ロゴが決まったため、サイトや名刺、カンパニーデックなどを一気にリブランディングしていきました。社外に出ているロゴはメンバーの助けも借りて一気に差し替えを行いました。
特にカンパニーデックはTBWA\HAKUHODO時代に培った、プレゼン資料のデザインスキルを存分に発揮したのでぜひご覧ください。
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最後に
という感じでリブランディングを実施しましたが、まだまだ出来ていないこと、やりたいことがたくさんあります。これからさらに、複数の新規プロダクトも開発中です。
グローバルな社会課題に対して、想像以上にやりがいを感じるプロダクトを提供しているので気になった方はぜひお話ししましょうー。プロダクトデザイナーもコミュニケーションデザイナーも大歓迎です。
カジュアル面談はこちらから。
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