パートだからって
眠い目をこすりながらオレンジソーダを眺めている。
今日はドリンクバーのついたお店で、久しぶりのランチをしているので、ちょっと長居するつもり。
さて、今週も1週間が始まった。
今日は同僚が有給休暇で、おやすみだったので、休んでいる同僚の業務のフォローで、いつもよりバタバタと働いた。
思ってる以上に、今日のうちにやるべき仕事が山積みだった。なので、久しぶりにちょこっと残業もした。
おつかれさん、今日のわたし。
とは言っても、仕事は気楽なパート勤務なので、基本的にゆるゆると働いている。
フルタイムで働くなんて、今は無理だな〜。
パートくらいで丁度いいよ。
そう言えば、発達障害を診断された後に、精神科で主治医に「井野田さんは、普通の人の倍の集中力で働いてるから、4時間勤務でも、普通の人の8時間分の集中力を使って働いている計算。そりゃ、毎日仕事が終わったらヘトヘトに疲れるでしょ」と言われた。
なるほどー、それでたった4時間勤務でも、毎日ヘトヘトに疲れ果てるのか〜。
主治医の話だと、仕事中は意識的に、過集中になってるらしい。
でも、しっかり集中しないと、働く上でミスをするしなぁ。
私は集中力がなくなると、途端にミスを連発する。疲れてきたら、一旦休むしかない。
これでも職場では、仕事のミスが少ないことを褒められている。
だけど、ミスを出さないために、とても力んで働いているらしい。だから、それで疲れ果てるんですって。なんとも詮無いね〜。
発達障害の知り合いは「就業時間の半分は働いていない」と言っていた。
「そんなん、ありなんかい!」と聞いたとき、とても憤慨したが、今はそれはそれで有りなのかもなぁと、考え直した。
確かに常に集中はできんやろ。
それにしても、障害の特性の過集中ねぇ。
自分じゃコントロールできないからなぁ。
疲れてミスが多くなったら一旦やすむべし。
気分転換に飲み物のんだり、ハンドクリームを塗ったり、トイレに行ったり…。
ひと息ついて、働こう。
色々と発達障害ゆえの疲れやすさや、様々な事柄への過敏さが話題になるけど、それは免罪符にならないからなぁ。発達障害でも働いてる人はたくさんいる。
パートでも、働けるうちは、働いておかないとなぁ。
自分に合った働き方を見つけたい。
生きづらさを克服した働き方を見つけたい。
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