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ひとりのじかん

ひとりで過ごす時間の気づき。

ひとりで映画観たり、本読みながらお茶したり、美術館やギャラリーでアートを鑑賞したり、音楽を聴きにライブ行ったり、買い物したり。
独身の頃は、ひとりで気ままに過ごしていた。ひとりの時間が大好きだった。

結婚して家族ができて、知らず知らずのうちにその時間を我慢していたことに気づいた。

家族ができてから、自由に自分のためだけに時間やお金を使うことに、心のどこかで罪悪感を感じていた。

働いてくれている旦那さんにうしろめたい気持ちになったり、子供と一緒にいない母親としての自分にうしろめたい気持ちになったり。

でも、ひとりの時間を持たないと、とてもしんどくなって、ひとりになりたい!と強く思う。

最近は自分のためだけに使う日をスケジュールに入れるようにした。

昨日はその日で、何がしたいかな?と自分に聞いたら
コーヒー飲みながら本を読みたい
海へ行って砂浜を散歩したい
酵素風呂に入りたい
だった。

コーヒー飲みながら本を読んだ後、海へ行って砂浜を散歩しながらボーッと考えた。

なんでひとりになるとこんなにもしあわせな感覚になるのかな?

そうして1時間ぐらい砂浜を歩き続けたら、ふとこんな考えが浮かんできた。

ひとりの時間を持って、自分だけにエネルギーを集中して過ごすと、だんだん自分のエネルギーが満ちてきて、いっぱいになる。そしてどんどん溢れてくる。そしてその溢れたエネルギーで、またまわりを愛せる。だから、エネルギーチャージの時間として、とても大切なんだ、ということ。

今までひとりの時間を心のどこかで罪悪感を感じながら過ごしていたけど、この新しい価値観に置き換えたら、罪悪感なく、とても心地よく捉えることができた。

イライラしてひとりになりたいと思うのは、誰かがいるからストレスでひとりになりたいのではなくて、ひとりでエネルギーチャージする時間が必要だよ、というメッセージだということに気づいた。

そして今日友達と、この気づきについて話していたら、友達からも学びのシェアがあった。

ひとりになることで、母親としての自分、妻としての自分など、他の人を意識して作り出すいろんな役割から外れて、ありのままの自分を過ごせる。そのありのままの自分を解放できる時間が、とても癒しになるんだと教えてもらった。

自分を満たす方法として、ひとりの時間を持って、自分だけに集中する時間はとても大切ですね。

今日もいのちの時間を使って読んでくださって、ありがとうございます。

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