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健康に対する考え方のいろいろ 42

ある人のFBから

これは、FBで読んだわたしが呼吸法を学んでいる師のものを抜粋しています。

 カミさんは脳腫瘍になり、手術をせずに20年めになります。その当時の脳腫瘍だった患者さんは、亡くなってしまった方が多いです。毎年脳腫瘍の検査に来なくてはダメですよと言っていた先生も、すでに亡くなっています。
何か特別な事をやっているのかと、聞かれました。雑穀ご飯と味噌汁の食事では、特別というわけにもいきません。
カミさんが取り入れている、食養生などの自然療法、身体療法、アロマや音楽、ヨガ・気功、瞑想などの代替療法は、科学的に検証されてはいないということで、いかがわしいという意味のオカルトと同列に扱われています。
近代医学で良くなる人も、亡くなる人も、代替療法で、良くなる人もいるし、亡くなる人も、いるのです。どちらの事例も存在しているので、人は自分の狭い経験値でしか判断できないのです。
これを飲めばガンが治る、これをすればガンが治るというものではないのです。そこには、個別化と一般化を混同する問題があります。癌の原因や治癒を一つの要素に還元して、一般化してしまうことはできません。あらゆるものが、関係性で結びついています。
医学は発展して、ワクチンと抗生物質の登場で天然痘・コレラ・発疹チフス・ペスト・腸チフス・赤痢などを駆逐しました。西洋社会は男性原理が強く、治療も物質的な治療しか信用せず、心と体を切り離してきました。新しい薬を認可するときに、薬効のない偽薬のグループと新薬のグループに分けて、客観的な 判定試験を行います。そうすると一定の割合で偽薬(プラシーボ)を投与した人々が良くなってしまいます。
偽薬(プラシーボ)で治ってしまう人がいるのです。これは、全く効果がない薬でも、心理作用で良くなることがわかります。そうすると、薬の効果は薬だけではなく、心理作用による人の人数も上乗せして含まれていることになります。
心に影響されて、体も変わってしまうことがあるのです。
アメリカで、末期症状で死にかかってた癌患者がいました。その患者は助かりたい一心で、新聞の記事で読んだ開発中の新薬クレビオゼンを、自分の治療に使って欲しいと希望しました。手の施しようがなかった患者でしたが、熱意に説得された医師は、クレビオゼンを注射しました。すると、熱で息も絶えだえで動けなかった患者は、歩きまわって看護婦たちにジョークを話すほど、元気になってしまいました。身体中のがん細胞も半分まで小さくなって症状が消えた患者は、10日後には退院してしまいました。
ところが数ヶ月後、新薬クレビオゼンは全く効果がないと言う新聞記事を目にすると、患者の信念がゆらぎました。再びガンが再発して、容体は悪化し元の末期的な状態に陥りました。
再度担当医となった医師は、クレビオゼンが効果がないとの報道は間違っていると告げて、これは特別製の二倍強力なクレビオゼン薬だ、といって彼に蒸留水を注射しました。末期的な状態からの回復は、最初の回復よりもさらに劇的でした。腫瘍は消え、胸水も消えました。彼はまた歩けるようになり、自家用飛行機を操縦して四千メートルの高度を飛び回るほど健康になったのです。
2ヶ月後アメリカ医学協会が、「全米で行なわれた試験結果から、クレビオゼンはがん治療に全く効果がないことが判明」と発表しました。新しい医療記事を読んだ患者は数日後に再び病いに倒れて死亡しました。
70年代から心と体の相互作用についての精神神経免疫学の研究が発展してきました。
どんなに素晴らしい治療法でも、たちどころに病気が消えるわけではありません。直そうと考えただけで、患者はストレスを受けます。不安になりやすい人は、すぐに治療の結果が出てこなければ、がっかりして免疫力が落ちます。
そして交感神経が興奮すると、活性酸素を放出して細胞を傷つけてガンを発生させてしまいます。ガンを直そうとする努力自体が、ストレスになって免疫力を下げてしまうのです。
ガンが治る治らないというのは、治癒力が鍵なのです。
本人の免疫力、治癒力が上がらなければ、どんな近代医学の最高の治療を施しても悪化してしまいます。
逆に非科学的な治療法に見えても、自然治癒力の方が強ければ良くなっていくということです、
生命は、環境に適応しながら自己増殖をしています。増殖の限界が起きる臨界値、つまり破局に直面すると、生命はゆらぎを創り出し、自己を超越して、より新しい秩序に向って進化させます。
病気は、ゆらいでいる状態です。いままでの心と体と環境では、やっていけないのです。病とは、適応できなくなった状態を改善しようとする、自然な反応なのです。病のプロセスを通過すれば、発病する前よりも健康になります。量子的飛躍がおきるのです。
一個の癌細胞が検査で発見されて、1グラム10億個の大きさになる迄に、約10~15年かかります。そのあと5年かかって癌細胞は1キロになり、ついに命を絶たれます。細胞分裂が活発な子供や内部被曝をした人は、癌の成長がより早くなります。
癌が見つかった方はこれから、どのように免疫力を高める生活を行なうか、いかに癌細胞の増殖を抑えて消滅させるかにかかっています。ガンが発見されても落胆せずあきらめないで、自分の心と向き合い生活を見直すことが大切になります。

ガンの自然治癒を体験した人々の
「9つの共通する実践事項」

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

○味噌

1日3杯以上みそ汁を飲む人達は乳がんの発生率は40%減少。
みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい。
ただ、天然醸造と書いてあっても化学薬品を使って培養されたり、材料が農薬や化学肥料で汚染されている味噌では逆に効果が低下。

○お米

玄米は農薬が多いので白米を食べた方が良いという意見がある。
しかし、
水銀は残留量が白米の2倍以上あっても排泄力は白米2.5%に対し、
玄米は88.3%。
体内に残留する水銀量は白米の方が逆に多くなると言うデータがある。
かならずしも玄米の方が白米より癌リスクが高いとはかぎらない。
できれば自然栽培の無農薬の玄米がいいです。

○雑穀

キビ・アワ・ソバ・ムギ・ハトムギ・ヒエ・アズキ・黒豆などの全粒穀物は免疫力を増強して癌のリスクを下げる。

○牛乳

6年間給食で飲んだ牛乳は、飲めば歯が丈夫になり1日牛乳を3本飲めば癌が防げると強制的に飲まされた。
しかし実際は、幼児・学生の94%が虫歯に。
癌も減ることはなかった。

松村龍雄教授によると、日本人のアレルギーの50パーセントは乳製品によると報告しています。
乳糖を分解する酵素の存在率を、欧米を100とすると日本人は10 以下、日本人は牛乳を飲めないにもかかわらず日本人の体質を無視して、学校給食で強制的に牛乳を飲む様に奨励されたため、数年後からアレルギー・アトピーが急に増え始めたのです。

日本人の米の年間消費量は、毎年減少し続けて昭和30年代に比べると半分の800万トンに減少。
そのかわり、乳製品の消費量は約1200万トンに激増。
食生活の欧米化にともない、アレルギーや癌も急増。
パンと牛乳の学校給食をとるようになった昭和26以降に生まれた女性から乳がんが増えた。

○添加物

日本人が摂取する食品添加物の量は平均1日約11g、1年間で約4kg。
これに合成洗剤(食器洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉)が皮膚から吸収し、さらに排気ガスや農薬や放射能が加わる。

○運動

癌の予防にはよく運動して血液循環をよくすることが有効。
「週3時間以上のウォーキング」をしている人たちのがん再発・転移、死亡のリスクは57%下がるという米国ハーバード大学の研究がある。
体を動かして血液循環を良くすると、酵素が良く働きDNA遺伝子が修繕される。

呼吸が浅いと、酸素が不足し炭酸ガスが十分に排出されないので、瘀血を引き起こし血液の循環障害がおきる。

東洋医学では滞っている血液を「瘀血」と呼ぶ。
マイナス電子を帯びた赤血球が、酸化によってプラスの電荷を帯びると連なって血流が悪くなる。
そのため白血球は赤血球にとりかこまれて活動が低下。
瘀血になると、全身へ十分な酸素がいかないので新陳代謝が低下し、内臓の機能が低下して免疫も低下。
つまり癌リスクが高くなる。

○つぼ

東洋医学の研究者は、癌治癒の経穴は
少海(しようかい)
内関(ないかん)
といっています。
少海・内関のツボを刺激すると脳幹の酸素量が増え、脳幹が活性化。
心包経のツボ刺激は肝と腎の機能が活性化し血液を清浄化し、心経の気の流れは心臓を活性化。
酸素量が豊かな血液が全身に回ることで免疫力がup。

癌になりやすい性格

1、怒りを表出しない。
過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2、ネガティブな感情、すなわち不安や恐れ・悲しみも経験したり表出したりしない。
3、仕事や人づきあい・家族関係において、忍耐強く・控えめで、協力的で譲歩を厭わない。
権威に対し従順である。
4、他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。
極端に自己犠牲的になることが多い。

がん性格タイプC症候群

泣く時に出る涙には血中の5倍のマンガンが含まれています。
鬱病の人の血液には一定以上のマンガンが含まれています。
涙はストレス物質のコルチゾールとマンガンを流し出して、ストレスを解消し鬱の予防にもなっています。
(日大吉野教授)

自然免疫の主役でガン細胞を破壊するのがナチュラル・キラー(NK)細胞です。ストレスをじっと耐えるより、発散したり感情を表現した方が体の健康には良いのです。

生きている歓びと深い感動を感じるとき、A10神経とつながっている右脳は活性化します。その時に免疫が整います。

いくら食事に気をつけて運動をしても、神経質で心がストレスに弱かったりすれば免疫力が落ちて癌が発生します。
いくら癌になりにくい性格でも生命力がなく発がん物質が入った食べ物を取り続け、運動もしないで放射能を浴び続ければ癌が発生します。
肉体が健康でも思いやりがなく心が病んでいる人もいます。
肉体が病気でも心が平安で慈愛に満ちている人もいます。

心理的な問題よりも物理的な肉体であるグロスボディに問題があるときの対応は、心理的なことよりも環境の改善や呼吸や体の歪みの修正や食べ物や薬、手術のほうが効果があります。
サトルボディに問題があるときは、情動など無意識に潜むトラウマの解放やエネルギーの流れと関係し、薬や手術、食事療法では解決しません。
医師は薬や手術などの物質的なグロスボディのレヴェルしか扱わず、治療師は自己の手法に固執して異なる身体のレヴェルを混同してしまいがちです。

コーザルボディの病理は、頭の中に浮かぶ思考や込み上がる感情を誤って自分と思いこんでしまうことです。
本当の自分を自覚できないことにあります。
本当の自分を忘れて、深く眠ります。
コーザルボディの治癒は、智慧の眼を開いて次元を越えた洞察を得ること。夢から目が覚め自分の本性に目覚めることにあります。
現代社会は、カテゴリーが異なる三つの身体の混同が見られます。

本当の自分は肉体でも感情でも思考でもありません

自己の本性は「病と健康」「生と死」という二元性を超越しています。
心の本質は「時間と空間」「物質とマインド」のレベルを超えているので傷つくこともなく、病むこともなく、生まれることも死ぬこともないのです。
                清水友邦著「覚醒の真実」

呼吸法

ストレッチ・ウォーキング
筋トレ
yoga
気功
ピラティス
水泳などなど、
元アスリートの私はできる限りの学びをしてきました。その中でも今自分の運動として「呼吸法」という名で体操をしているのは、清水先生の教えも一つの指針となっています。

「オギャー」と言って生まれたあの日から、わたしたちは呼吸することで今もイノチを生きています。そして息を引き取る最後の時まで呼吸をし続けます。
どんな呼吸をしているのか!
それが「今の自分」
なんだと知ったからです。

吐くことは「自己表明」
そして
吸うことは「情報収集」

そんなことを意識して生きていると、眼に見えないものにとても興味が湧いてきます。
歩いたことのない森の中で感じる、匂い・風の感覚・不思議な光。
自分に必要なものが必要な時にキャッチされ、どんどん自分の中がシンプルに繊細になっていく感覚。
皆さんもないですか?

これって俗にいう「波動」だと思うのです。
今の自分から発している「波動」が、目の前にあるものをキャッチするのです。前者の病気の考え方とも同じですね。

生き方が現状であるならば、対処療法ではなく根本を自分で向き合うこと。
これが今までも、そしてこれからも学び続ける「イノチの樹」の学びです。
生きるということは、本来の自分のまんまで生き抜くことなんだと思います。

わたしは死産をし、その時に心肺停止を体験し、
癌になり、
歩くことができずに車いす生活になり、
やっとやっとそこに気づきを得たのです。

SNSが主流になり、学びをネットの中でもできるようになりました。
もちろん利便です。自分都合でできますからね。
でもあるとき疑問が湧いたのです。
この今、読んでいる文や情報はいったい誰が発信しているのだろうか?
その人はどんな人生を歩まれ、どんな考えを持ち、どんな生活をしていて、この情報を発信しているのだろうか⁈
今までリアルの師匠に会い、その目の前で繰り広げる言動やしぐさを見ながら、その師匠を尊敬する価値を自分の中で見出し、学び続けてきた私にとって、「凄い」と思う情報さえも、誰からかわからないものがとても怖く感じます。

全部が全部とは言いません。
もちろんどなたかわからないものにも、すっごく大切なことも重要なこともあるでしょう。
でも今時代が変わろうとしているときに、一番大雪なのは自分が何に価値を見出し大切にしてこれからも生きていくのか!ということなんだと思うのです。ならば、自分軸がはっきりしていなくてはただ情報をキャッチして知ったかぶりをして表面だけでいるのはどうなんでしょう…

人それぞれですから考え方が色々あってもちろんOK。
わたしが考える情報や学びの仕方ということです。
「何を」よりも「誰か」ということが、今の私にとっては何より大事なことだからです。
人を見て人を知る!
これは大切なおばあちゃんからの教えです。
その人を知ればその奥を知ることができる。
だから自分の損得とかではなく、しっかり人を見る力を磨くこと。
そう小さいころから教えられた私が大切にしてきたことです。

わたしが伝えていることも、ほとんどのことは誰からか学び教えていただいたもの。それを自分で体験し、その自分が感じたことを自分の言葉にして伝えているものが「イノチの樹」です。
師匠という人たちは、みんな自分が真っ先に体験し先を言っている人たち。そのうえで良いも悪いも判断がなく、そのまんまを伝えてくれる。
そして容赦なくダメなものを切り捨て、正しいものに一人でも挑む姿。
自分の言動に責任を持てる人こそが、わたしは真の教育者だと思うのです。

無名での誹謗中傷、
何かがあれば人のせいにして逃げる、
くちをひらけば「みんなそう」、

「病気になる」「ピンチになる」とは、
もしかしたらチャンスの入り口なのかもしれません。
その時に、自分がどの方向を見て決めるかなのですから。
山の頂上への生き方は人の数ほどあります。
その時の方向を見定めて、
登り方も行き方も自分で自分がよい方法を選べばいいのです。
誰かが言ったからではなく、
自分がしたいようにする。
ただし、それには責任が伴います。
だから苦しいこともあるでしょう。
でもその先へ歩みを続ければ、
いつか必ず頂上へ行きつき、
見たことのない景色を見ることができるでしょう。

ある国会議員は言いましたね。
「1番じゃなくて2番じゃダメなんですか?」
って。
はい、ダメなんです。
1番じゃなくては自分が心から望むものは手に入らないのです。

諦めないこと、
無理はしないこと、
我慢しないこと、
でもちょっと踏ん張ること!

そんな人を心から応援します。

◆オンライン寺子屋體karadaのご案内
そんなイノチの樹の集大成のオンラインご案内ページです。覗くだけでも是非見てください。初月だけでも盛だくさんな情報いっぱいです。


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