北海道カムバックセミナー vol.3 開催レポート
🗣 こんにちは、イノベーションプラス広報チームです。
今回は、11/26に開催された『北海道カムバックセミナーvol.3』についてレポートします!
今回の会場はイースタン青山ビルB1F。
隠れ家的な雰囲気があり、交流しやすいアットホームな会場でした!
セミナーは、株式会社InnovationBASE北海道 代表取締役 小坂による開会のご挨拶から始まりました。
”ここに来ると北海道や札幌の情報があるんだな””前回会った人とも話したいな””じゃあ気軽に行ってみよう”というように、参加者が気軽に訪れ、情報交換や交流を楽しめる場にしたい。そんな思いを伝えました。
また、株式会社InnovationBASE北海道の活動や、産官学連携のハブとなる「川村研究所」の活動についてお話いたしました。
続いて、ご後援いただいている函館市の田村様にオンラインでお話しいただきました。
「函館ワーケーション休暇型動画」をお見せいただきながら、国内屈指の観光地ながら、ビジネス環境も整えられた函館市だから実現できるワーケーションスタイルをご提案いただきました。また、会場内には函館市が提供する移住支援金についてのポスター掲示や、パンフレット配布もしていただきました。
次に、ご後援の一般財団法人さっぽろ産業振興財団・石村様にご登壇いただきました。
札幌市における新たな産業の創出と活性化を図り、様々な事業を行うさっぽろ産業振興財団。そんな財団のご紹介と、さっぽろ産業振興財団が手がける事業の一つである『SAPPRO NEXT LEADING』でどのような支援を行っているか、現在認定を受けている企業についてお話しいただきました。
同じく、一般財団法人さっぽろ産業振興財団から、食・ものづくり産業振興部の松平様にご登壇いただきました。短期的な収益ではなく企業の長期定期な成長を重視し、多角的なサポートを行っています。支援の実例や、さっぽろ産業振興財団で働く魅力についてもお話しくださいました。
また、食産業振興課がサポートする「OUR BEST FOODS FROM SAPPORO」という食のコミュニティついてもご紹介くださいました。
ここからは企業のピッチトークが始まります!
最初に登壇されたのは、株式会社インプロバイド 代表取締役の小林様です。
“好きなまちで好きな仕事を”という思いからはじまったデザイン会社で、特徴的なのはプロジェクトの方向性から考える仕事が多い点。企画やデザイン、コピー等必要なもの全てを提供できる体制を整えておられ、大企業から一人農家、自治体まで幅広い実績をお持ちです。
続いてのご登壇は、システムバンク株式会社 代表取締役の中村様です。
同社は、自治体と医療機関向けに高い競争力を持つソフトウェアを自社開発しており、公営住宅管理システム『住まいる』は297もの団体で利用されており市場シェアNo.1を誇ります。
さっぽろ産業振興財団のサポートを活用し第二創業期へ突入。企業と従業員の成長、そして”札幌で働く”ステータスの向上も目指しておられます。
次は株式会社インプル リクルートチームマネージャーの田本様のご登壇です。
地方にいる優秀な人材が地方で活躍できる会社を目指す株式会社インプル。地方×テクノロジー×ベンチャーマインドの視点をもちながら、顧客や地域が抱える課題に向き合うことが"インプルらしさ"です。北海道という”寒冷地”ならではのプロダクトを世界の寒冷地にも展開させるなど、地域課題を地域の強みとするような考え方やフラットな社風が魅力的です。
最後にご登壇いただいたのは、カネシメホールディングス株式会社 東京事務所所長の清水様です。
食品や食品流通に関わる様々な事業を展開しており、水産資源の持続可能性を重視し、世界中の多くの人を繋ぐことを目指しています。
カネシメホールディングスは、”CHANGE KANESHIME”というスローガンのもと、100年間培ってきた知見と良い文化をを継承しつつ、新たな風を取り入れ生まれ変わろうとしています。そういった点においても魅力的な企業であることが伝わりました。
全4社のピッチトークが終了し、懇親会の時間となりました。
3回目を迎えた当イベントの懇親会も、笑顔と熱気に包まれた時間となりました。
これまで以上に参加者同士のつながりが深まり、北海道への移住や就職に関する具体的なアドバイスが飛び交う場面が多く見られました。また、登壇企業の担当者と直接話をする中で、”こんな働き方が北海道で実現できるんだ”と新たな発見をされた方もいらっしゃいました。
また、参加者同士で北海道ならではの魅力を語り合いながら、将来の目標や夢を共有する姿も印象的でした。軽食を楽しみながらのリラックスした雰囲気が、会話をより深めていたようです。
北海道に対する熱い思いや希望があふれる、貴重なひとときとなりました。
改めまして、ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた企業の皆さまに心より感謝申し上げます。