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信頼関係の構築が組織の良質な行動につながる!
こんばんは。
組織改革推進チームNEXT5の内呂です。
このnoteで組織改革についてお話するのも、これで4回目となりました。
本日から東京都では4度目の緊急事態宣言が適用され、出口の見えない自粛生活を余儀なくされておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
宣言中ではございますが私たちNEXT5は予定通り、今週末18日(日)に組織改革をテーマとしたセミナーを開催いたします。(詳細はこちらから)
オンライン開催も受付けておりますので、組織の悩みを抱えている方は是非ご参加をお待ちしております。
コミュニケーションの重要性
さて、本日は組織の3要素のコミュニケーションについてお話し致します。皆さんの組織はコロナ禍でも活発なコミュニケーションが行われていますか?
「テレワークになって社内のコミュニケーションが取りにくくなった…」
などの悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
コミュニケーションを促進する事は、組織に様々な良い影響を与えます。
・相互理解が深まり信頼関係が構築される
・意思疎通を図り協力しあう事で業務効率化、生産性向上につながる
・活発な意見交換により新たなアイデアが創出される
などあげていけばキリがなく、組織が成立する要素としてコミュニケーションが必要だという事が良くわかると思います。
3要素の関連性
私の過去の記事では、組織の3要素の「共通目的」や「貢献意欲」についても触れてきましたが、これらはそれぞれが独立するものではなく、3つの要素が有機的に作用する事で組織力の強化に繋がって行くと考えられます。
コミュニケーションが共通目的を組織内に浸透させていく効果もありますし、逆にメンバーの貢献意欲が低い事でコミュニケーション不足になる、という事もあるでしょう。
結局のところ組織の悩みというのは、この3つ要素に問題が生じ、これらが複雑に絡み合っている為に発生すると言えるのです。
目の前の問題を単純化して解決策を講じるのではなく、まずは組織メンバーとの対話を重ね、組織全体で改善を図り組織に良い循環をもたらしていく事が、組織改革を行ううえで重要になっていきます。
対話を重ね組織の良い循環を作る
マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱する組織の成功循環モデルという理論があります。
これは、組織の関係性を強化する事で、良質なアイデアや気づきが生まれ思考の質が向上し、それが具体的な行動、成功確度の高い良質な行動につながる事で、結果の質が向上する。
そして結果が出る事で、組織内の信頼関係が更に強化され良い循環が生まれくる、という考え方です。
この良い循環を作る事が、組織の共通目的も浸透し、メンバーのモチベーション向上にもつながっていきます。
社長の一方的な考えを発信するだけの独話ではなく、メンバーと双方向の対話を大切にし、信頼関係を築く事で組織の良い循環を作っていきましょう。
おわりに
信頼関係を強化する為の具体的なコミュニケーションスキルについては、冒頭でもご案内した私たちNEXT5のセミナーでお話いたします。
組織力強化について強みをもつ5名から、それぞれのテーマでお話いたしますので、ご興味ある方はこちらから是非ご参加くださいませ。
それではまたお会いしましょう。
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