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明日への貯蓄はいらない。

お金の話をまたします。 老後のために蓄えが必要と、年金では暮らせない時代が来るからと自力で資産や貯金を始めよと言う話が聞こえてきます。現実社会なので、働いてお金を作るとか、家賃とか食費とか当然日々必要になるわけですけれども、貯めないと=お金がなくて困る自分=恐れ、と言うような恐れがある状態は作らないほうが良いと思うのです。

明日の糧は明日得られる自分で生きることが出来たら、不要な心配で溜め込むことをしないですみます。未だ来ぬ未来に備えて、お金や物を不必要に溜め込むことは、循環を止めてしまいます。(お金の循環については、以前の記事でも書きました。)お金を貯めない、物を持たないと言うことは、手元に置かなくても必要な分は必要な時に手に入る、またはあると言う「信頼」がなくてはできません。

そう決めて生きる自分を信じる=自己信頼、人生はそう出来ていると言う「信頼」が大切です。この信頼がないと、恐怖心や恐れが生まれ「執着」します。不安で手放すことができずに溜め込んでどんどん循環がなくなり、重たくなってゆく・・・。

断捨離がもてはやされるのは、やはり不要なものを手放して、溜め込まないで軽やかに循環する生活を後押しするからでしょう。貯金や保険は、それが心配や恐れのリスクヘッジと思っているかもしれませんが、そもそもそれがない自分や人生を全く信じていないと言うことにもなりますので、不安は消えるどころか強く残ります。

使えるお金や必要な物はその都度その分あれば良いのです。お金についてはまた、書きます。お金や物は使うもので、いつかや何かのために備えてむやみに貯蓄する必要はないのです。

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