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心の奥の大切な情報を「水の記憶」を介して浮かび上がらせる人【賜物図鑑】

天与の才能・特異な資質・強みの取扱説明書

来談者さんの賜物(天与の才能・強み・特性・本質的な個性・特異な資質・ギフテッド)をご紹介する【賜物図鑑】シリーズ。

個別面談にて読み解かせていただいた賜物を、ものや景色にたとえてシンボル化し、図鑑形式でご紹介しています。

Symbol of Giftedness
「10,000年前の水占(みずうら・みなうら)」

対象の深層心理の情報を
水(飲み物)を媒介にして
意識上に浮かび上がらせる

<キーワード>

  • みずだめし

  • 水占(みずうら・みなうら)

  • ロールシャッハ・テスト

  • 霊的触覚

  • 直観

  • 水の記憶

  • メンタルマネジメント

  • 自己理解

  • 自己受容

  • 内省的洞察力

<特徴/性質>

対象が飲んでいる(飲み終わった)
飲み物の容器に素手で触れることで、
対象の深層心理の情報、核心の情報を
直観的に得ることができる。

<強みを発揮するとき>

深層心理の核心の情報に触れれば、
相手との会話の様子が変わる。

得た情報を元に、
心が動くように働きかけ
気づきあいを促す。
チームマネジメントにも活きる。

<弱みになるとき>

食事会の片付け、飲食店の洗い場など、
多人数の飲み終えた容器を
不用意に素手で触れても発動する。
情報過多になって疲弊する可能性あり。

能力の行使は1日20人までが目安。
手袋ごしに触れれば発動しない。

<解説/編集後記>

水占(みずうら・みなうら・みずだめし)

賜物解読(天与の才能の読み解き)を
していると、しばしばマジもんの霊能力・
スピリチュアル能力・サイキック能力が
見つかることがあって、

「こんな不思議なチカラが現実に存在するのか…!」
と、私自身、驚かされることがあります。

まさに賜物。天与の才能。

ですが、依頼をいただいたからには
誇張なく、過不足無く、
読み解かせていただいた情報をお伝えします。

悪用・乱用しないための心得もお伝えします。

今回ご紹介する賜物。
「10,000年前の水占」も、まさにそのような類です。

10,000年前の霊能力者

この賜物のイメージ・ビジョンは、
とても不思議な光景でした。

約10,000年ほど前の、南半球の島。
現在でいう、インドネシア周辺でしょうか。

そこには先住民が住んでいて、一族の中に
巫女やシャーマンのような立場の女性がいました。

写真はイメージです
「Pixabay」より「銅像-ネイティブアメリカン-女性-7499619」

彼女は、色水の塊を地面に落とし、
飛び散った水の模様を読み取ることで、
占いをしていました。

有史以前の占いは、未来予知や天候予測が
代表的かもしれません。

が、このビジョンに登場する彼女の占術は
少し違っていて、

いま現在、一族の者が
心理的な不安要素を抱えていないかとか、
もっと発揮されるべき才能や能力を
見つけ出して活用するようにと促すため、
色水を用いて占っていたようです。

占いの結果は一族の者たちに共有されました。

一族の仲間の不安要素を解消するため、
あるいは才能や能力を育てるために、
火を囲んで話し合い、助け合っていました。

いうなれば、この水占を行う女性は、
現代でいうところの人事や管理職。
問題提起や人材発掘を行う、
チームマネジメントの役割を担っていたようです。

この賜物の持ち主が、
過去世でこの占いをしていたのかもしれません。

そこで、今回のこの賜物のシンボルは
「10,000年前の水占」と名付けることにしました。

残念ながら、この先住民族はひっそりと滅び、
現代には何一つ史料や情報が
残されていないようです。

調べてみましたが、
それらしい情報は見つかりませんでした。
なので、真実のほどは定かではありません。

水の記憶を読み取る

水占(水を用いた占い)は
世界中に色々あるそうですが、
実は、現在も日本で体験することができます。

京都の貴船神社では「水占みくじ」という
おみくじがあります。

200円で購入できるのですが、
紙には何も書かれていません。

その引いたおみくじを社務所の右手にある
『御神水』と呼ばれる池に浮かべると、
文字が浮かび上がり、
おみくじの結果がわかるそうです。

他には、17世紀にヨーロッパで流行した、
カップの底に浮かび上がるシミの模様で
その人の現状のエネルギーを読み取る
コーヒー占い」とか、

被験者にインクのしみを見せて、
何を想像するかを述べてもらうことで、
被験者の無意識を映し出し
性格特性や感情、思考パターンを分析する
ロールシャッハ・テスト」などが、

今回の賜物の特徴に近いと感じました。

いずれにしても、水を用いることで
その人の深層心理やエネルギーなど、
目に見えない情報を
読み解くことができるようです。

一説によれば、
水はあらゆる情報を記憶しているのだとか。
それも、なにか関係があるかもしれません。

であれば、この賜物は
「水の記憶を読む能力」と
言い換えることができそうです。

発動条件

この賜物の用い方は
能動的に発動させるものですが、
条件を整えることで使用できます。

主な対象は、人。
対面で、実際に会っている場合に限ります。

発動のトリガー(媒介)は、飲み物。
相手の飲み物の容器に素手で触れること。
口をつけた部分でなくて大丈夫です。

すると、飲み物に移った相手のエネルギーに
触れることができて、
飲み物を介して相手の深層心理の情報に
アクセスできるようになります。

何度も触れる必要はなく、
一度触れるだけでOK。

ちなみに、飲み物は水でもコーヒーでも
アルコールでも構いません。
ただし、一度は口をつけたものであること。

飲み終えたあとの容器でも可能です。
飲み残した液体が、
数滴でも必ず底面に残っているので。

この手順で行使すると、
相手の深層心理の情報が浮かび上がります。

アクセスできる深層心理の情報とは

先ほどお話しした、先住民の水占や
ロールシャッハ・テストなどと同様に、

特に、今、表面に、意識上に
上がってくるとよい情報が浮かんできます。

その情報が喜ばしいポジティブなものか、
知るには勇気と覚悟と痛みが伴うけれど、
学びになるものなのかは、その時次第。

深層心理の情報は、直観的にわかります。
あれこれ探りをいれる必要はありません。

なんの前触れなく
突然感情がわっと動いて、
その後に情報として、言語として
認識できることがあるでしょう。

相手との会話の中で、
気がつけば自然と深層心理の情報に関する
やりとりに発展していくこともあります。

この賜物が発動すると、
対象となる相手自身の顕在意識にも、
深層心理の情報が浮かび上がってくるからです。

こうして、心の深い部分の
コミュニケーションが活発になり、
気づき合いを促すことができます。

発動しているか否かは、
相手との会話、話題の変化に注目していれば、
見極めることができるでしょう。

自分自身にも、人以外にも

相手の人となりは問わないので、
対象範囲の幅が広い賜物だと言えます。

「素手で相手の飲み物の容器に触れる」
という、意識さえすれば簡単に発動できる
条件ですが、

不用意に、不特定多数の人の容器に触れると、
大量の深層心理の情報に繋がってしまって
処理が追いつかなくなる恐れがあります。

限度は、1日20人ぐらいまでが目安。

たとえば、多人数での食事とか、
その後の片付けとかで、
大量のカップやグラスに触れるなら、
手袋をつけて触れれば、発動しません。

ちなみに、この賜物を持つ方自身にも発動します。

飲み物を飲んでいれば、常時、
自分の深層心理が表に浮かび上がってきます。

ある意味、常に深層心理を内観していても
大丈夫なくらい、意識/精神性が発達し、
メンタルの状態が整ったからこそ、
この賜物が開花・発現したと言えるでしょう。

これが発展していくと、
お墓参りのときには亡き人の情報に、

あるいは神社で手水をしたときに
神様の情報に、

生きている人ではない存在の情報にも
アクセスできるようになるかもしれません。

鏡面の水面に小石を投げ入れると
表面に波紋が立ち、
小石が底面の砂を舞い上がらせるように、
自分にも相手にも、
深層心理の情報が浮かび上がる。

その水の動き、記憶された情報を読むチカラ。

「10,000年前の水占」の賜物の
シンボル解説をさせていただきました。
お読みいただき、ありがとうございました。

賜物図鑑はInstagramでもご覧になれます

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