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ヘルドライバー おすすめ記事!

はじめに

アマプラにてとんでもない映画を見てしまいました!
その名も「ヘルドライバー」
皆さんご存じでしょうか。

ポスターの見た目は結構B級感強くて、見る前も「これ大丈夫かな」とか考えてました。
最初「これ大丈夫か?」
中盤「大丈夫じゃないな」
終盤「やべええええええ」
視聴後「最高(洗脳完了)」

みたいな感じでした。
というわけで、いつも通り感想を書きなぐっていきたいのですが、
内容が内容というか。まぁR18なので。
というかR18に収まらないくらい、グロとゴアにまみれているし、倫理観もないどころかマイナスに振り切ってるし、下品だし
今のクリーンな世の中を汚しに汚しまくっているので、視聴注意です。

なので、この記事では未視聴の方向けにこの映画の簡単な概要と、個人的おすすめポイントを紹介します。
次の記事はネタバレ満載で感想書きます。

概要

北海道・夕張で、キカは殺人犯罪者の母・リッカから逃れ、足の悪い父と暮らしていた。しかし、リッカと叔父・ヤスシに見つかってリンチにかけられ、父の作った隙を活かして外へ逃げ出す。追いかけてきたリッカとヤスシに捕まってしまったキカに、更なる暴力が加えられようとした瞬間、

宇宙から飛来した謎の物体がリッカの体を貫く。なくした心臓の代わりにしようとリッカはキカの心臓を引き抜き自分の体に取り込んだが、飛来した物体から発生した謎の物質に体を覆われる。一方、キカはどこかへ飛ばされてしまう。
まもなく、リッカの体はドス黒い霧状の物を霧散する。この霧を吸い込んだ人々は額からへた状の角が生え、生者を襲う感染者(ゾンビ)と化していく。また、キカは謎の組織にエンジン始動の心臓を装着され、ゾンビ退治用改造人間の被験体とされてしまう。

wikipediaの解説によるとこんな感じです。
えー、ぶっちゃけ意味不明なんですけど
簡単に言うと


「イカレタ母親に、父親と自分の心臓を奪われた主人公キカさんが
改造人間となり復讐するはなし」

ですね!
なんだそれとなりますが、そういうものです。受け入れてください。

ジャンルとしては、グロゾンビアクションといった感じでしょうか。
SF要素もあります。

おすすめポイント!

この映画の魅力は

  • 「容赦のないグロ描写」

  • 「ゾンビの新しい解釈」

  • 「外連味100%のアクション」

これだと思います。

「容赦のないグロ描写」

これは、ほんとに容赦がないというか、限界がないというか、倫理観がないというか。
とにかく考えられるだけの人体破壊をやってくれます。
時には残酷に。時にはコメディチックに。
緩急つけて、こちらにゴアとグロを提供してくれます。

例としては
ゾンビに群がられて四肢が引きちぎれる。
女子高生の指と乳房を引きちぎる。
脳みそをスナック感覚で食べる。ゾンビ同士で口移し。
ゴ〇ブリの素揚げ

などなど。
そんなシーンを挙げたらキリがないです!
多分苦手な人がみたら、開始10分でギブアップだと思いますが。

個人的に、これらのグロ描写を割とすっきり見せてくれるので、
悲しくもないし、苦しくもなかったです。
見やすいグロというか、エンタメに振り切ったグロなのよね。
他の映画では絶対見られない人体破壊描写を、面白おかしく見れる
のはこの映画だけ!

「ゾンビの新しい解釈」

正直新しい解釈なのかは分かりませんが、典型的なゾンビものとはかなり解釈が異なると思います!
例で挙げると

  • 頭の角を破壊しないと死なない。頭だけ、四肢だけでも動く

  • 頭の角に衝撃を加えると爆発

  • 元凶である宇宙人?が出す黒い灰を吸い込んだ人がゾンビになる

  • ゾンビに襲われてもゾンビにはならない。なので増えない。

  • 走るし、武器を使う。チェーンソーとか銃とか。

  • 話す。というか自我がある。

  • 時間が経つと知能が高い個体が出てくる。

こんな感じなので結構厄介というか、数で押してくる上に、単体でも結構厄介なんですよね。

「外連味100%のアクション」

ヤバすぎるアクションについてですが、主人公キカさんの武器が
チェーンソーのように高速回転する歯が付いた日本刀
なんですよ!
もう男の子のロマンを刺激しまくりです!その刀でゾンビどもをバッタバッタと切りまくる主人公はかなり痛快です!

また敵のゾンビたちは先ほどの設定を活かしたうえで、かなりエキセントリックな戦法を用いて主人公を襲ってきます。
私がなるほどと思ったのは、「ホームラン戦法」と「赤ちゃん鎖鎌戦法」!

「ホームラン戦法」
「何をしても死なない」「頭の角に衝撃を与えると爆発」という二つの設定を活かして、ゾンビを横一列に並べ、巨大バットでゾンビの頭をホームランして敵に向けてかっ飛ばし、遠距離爆弾として利用するという戦法。
角が接地すれば爆発。頭が相手に取り付けばそのまま噛み殺せる。

「赤ちゃん鎖鎌戦法」
妊婦のゾンビによる戦い方で、へその緒で繋がっている赤ちゃんを使い、鎖鎌のようにぐるぐる回して敵に赤ちゃんを投げつけます!
倫理観ゼロの作戦!赤ちゃんは歯が生えてないので相手に取り付いても噛みつけないというオチも含めてよく考えられているなぁと感心しました!

こんな感じで、まさに倫理観が全く働いていないにも関わらず、戦法は実にロジカル!
狂気と理性の完璧な融合!これがこの映画の魅力ですよ!

未視聴の方に向けて

かるく紹介しましたが、こんな感じで狂気にまみれた世界で、外連味100%のアクションを楽しむことが出来ます!

まぁ、無理にみる必要はないと思いますが、少しでも気になった方は
見ていただきたいです!

おすすめしませんが、見る人に何かを刻み込む映画だと思います!

後日ネタバレしながら感想書きまくります。


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