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アラサーはしっかりしていない

小さい頃は、30歳より上の人々はしっかりしていて、すべて正しいことを言っていると思っていました。

今、自分が30歳を迎えて、全然しっかりしていないし、考え方や趣味趣向も12歳ぐらいから止まっているように感じます。

もちろん、自分の意思をしっかりもち、他者を尊重できる素敵な方もいます。30歳ぐらいになると、それができるものだと10代の頃は思っていました。

あっ、あと10代の頃は30歳ぐらいの大人が言っていることは正しいことなんだ・・・とも思っていました。
今、私自身が30歳を迎えて、10代の頃の私に言いたいことは、「そうれは違うよ!」ということですかね。

中学の頃は、「学校」と書いて「じごく」と読むんじゃないかと思うぐらい、窮屈で、思い出したくもない黒歴史の1つです。

15歳の頃、当時の中学の担任の先生が30歳でした。
担任は「去年卒業した3年生たちが最高に良い子たちばっかりで、良いクラスだったから、このクラスもそうなってほしい」「みんなで『受験打破ノート』として、全員1年間で5冊を目標に、毎日自分が勉強した内容を提出しよう」「みんなでこのクラスを日本一仲の良いクラスにしよう!」など・・・・

15歳当時の私には、担任が言っていることが正しいと思い、必死に合わせようとしていました。まぁ3ヶ月ぐらいで疑問に思い、反抗しましたけど😅
当時は、周りに合わせられない自分がダメな人間だと思っていました。
もう、劣等感の塊・・・

担任自らの理想を押し付けていたことに、自分が30歳になって気がつきました。
15歳の頃の私が今目の前にいたら、これでもかっ!ってぐらい褒めたいと思います!

「『大人』の言っていることに疑問を持つことは、大事なことだよ。あなたは担任が言っていることが、自分の都合の良い「生徒」になってほしいという担任の自己勝手な学級運営に疑問を持ったんだよね。それはいいことだよ。もっと反発しよう❤️」

最近、なんだか15歳の頃の自分をよく思い出すので、思い出すたびに、褒め称えている私です(笑)

30歳になっても、自分の都合のいいことを相手に押し付ける人もいますし、そうじゃない人もいます。他者に対して思いやりの心や尊重する姿勢など、年齢に関係なく出来る人もいれば、できない人もいることをアラサーを迎えてわかったことの1つかもしれません。


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