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AREA4643は真の男のゲームだ

座れ。よくきたな。おれだ。
真の男の集団であるダイハードテイルズによる興奮する真のゲーム「AREA4643」がSteamで販売開始された。おれは待っていた。日本語がサポートされていないと出ているが日本語で普通に遊べる。これは実際謎めいている。むずかしいもんだいだ。

ちなみにどういうゲームかというと、おまえはなんか色々あってヤクザやカニやサボテンが蠢くところに叩き落とされるので、手に持った銃なりドスなりドリルメリケンサックなりベースなりでどうにかするゲームだ。わかったな。

とにかくおれはSteamを起動し、ダイハードテイルズから贈られたキーを叩き込み、プレイを開始した。おれのパソコンはグラフィックボードが死んでいたが、ちょうど復活したところでもある。いつもの日課であるファイナルファンタジー14も放ったらかしにしてAREA4643を2時間ぶっ通しでプレイし、ラスボス存在までどうにかぶち倒してやった。今その直後にこれを書いている。つまりおれにとって最もホットな感想だ。だからかなり信用できると言っていいだろう。これがおれの初見プレイスコアだ。

ヤクザ天狗を使用して最後までカラテを見せつけてやった。76回ほど死んだ。ステージ3あたりまでは「言うてもワシRUINERクリアしてるし余裕じゃあないですかァー?いやー余裕だわァー!」などとナメた態度で進んで行ったが、ステージ4あたりで雑魚キャラにニンジャが混じり始めたあたりでかなり雲行きが怪しくなり、ステージ4のボスキャラで相当死に、ステージ5のボスも凄まじく死に、最後の最後でたちはだかるあいつで相当死んだ。命は軽い。まさにパルプだ。

興奮する真のゲームという肩書に嘘はない。アドレナリンが出まくるやつだ。RUINERも相当興奮する真のゲームだが、AREA4643は特にスキルとかバリアとかそういうのは無く、撃つ、斬る、ゲージが溜まったら強いのを撃つ。これだけだ。プレイヤーのスキルが如実に出るストロングスタイルだ。逆噴射小説対象に通じるところもある。なのでヌルゲーマーであるところのおれが76回も死んだのもうなずけるということだ。

ここからはステージ4以降のボスキャラの攻略を書く。誰が出て来るかは書かない。そして攻略といっても結局の所「当たらなければ死なない」なので、戦術がわかっていてもおまえの腕が追いつかなければ死ぬのだ。まだおまえがボスを倒せず無限地獄に落ちているのであれば、なにかしら役に立つだろう。そして凄腕のシューターはおれの所見をみてなんかこう無駄が多いと思うかもしれないがそこは流せ。おまえもそうだっただろう。なお当然のことながら全てヤクザ天狗だ。他のやつは知らん。

ステージ4のあいつ

ステージ4のあいつは4種類の飛び道具でこちらを殺しにかかってくる。発射前のオーラの色で必ず見抜け。黄色い波動をまとったらだんだん加速するミサイルだ。やや距離をおいて左右に避けろ。速度が上がらないうちは誘導性能が高いのであんまり近付きすぎるな。近接攻撃を決めたい気持ちはわかるがやめておけ。ピンクのミサイルはとんでもない数の弾幕でおまえは腰をぬかしコントローラーを置くかもしれない。だがこいつは接近してグルグル回れば余裕で回避出来る。種がわかればボーナスステージと言っていいだろう。位置取りにだけ気をつけろ。緑のミサイルも初速が遅く射角も狭いので落ち着いて円の動きを取れば避けられるだろう。だがこの緑ミサイルはだんだんでかくなるため、離れていると一気に回避が困難になる。くれぐれも足を止めるな。厄介なのが青ミサイルだ。近付いても離れてもだいたいなんか重なって避けきれなくなる。あまりにも避けきれないのでなにかおかしいと思ったら、このミサイルのみ発射前のでかいミサイル塊を撃墜できる。ボムはここで使え。そうすればボスはただえらそうにつったってるだけの公家になる。ドスダガーで切り刻んでやれ。そうすればいずれ勝つことが出来るだろう。

ステージ5のあいつ

ステージ5のあいつは相当厄介だ。ちなみに途中で出て来るやつはそれほどでもない。初めはえらそうにふんぞり返って無限湧きする砲台で撃ってくる。ここでむやみに動きながら全部倒そうとするとかえって無駄な被弾を招く。ステージ5のあいつを無傷で倒せるのはプロゲーマーだ。そんなやつはおれの攻略など必要ないだろう。とにかくこんなところで被弾していては中盤で攻撃を交わしきれずしぬだろう。左右どちらかに陣取り、砲台が湧いたそばからぶっ壊しつつ本体にダメージを通せ。地味なのでここで結構心が折れかけるが、その後の戦いのクールダウンだと思え。ダメージを与えるとやつはいよいよ動き出す。まずスリケンをばらまいてくるが、これは距離が離れているとまず避けられない。出来るだけ距離を詰めてグルグル回れ。エイムに自信があるならきちんと弾を当てろ。ただし近付きすぎるとその後のダッシュスリケンをかわせない。ダッシュスリケンはやつのダッシュに対して直角になるように横へ逃げろ。すれ違うように動くな。わかったか。そうこうしているうちにやつは分身体をやたらと召喚しはじめる。だがこの召喚ポーズで三回は斬れる。斬っておけ。そしてすぐ離れてうまいことボムで分身と本体をまとめて焼け。まとめて焼いたら最初のスリケンに戻るので近付いてかわせ。後は繰り返しだ。ボムがないときはとにかく急いで分身体を倒せ。分身体はなんか小さい弾を連射してくるので非常に焦るが、この小さい弾は案外痛くない。これに心を乱されて分身体そのものにぶつかるのがやばい。心を落ち着けろ。クールに戦え。だがこいつはまだフェーズチェンジがある。なんかやばそうなフィールドを展開し、スリケンをあらゆる方向にばらまいてくる。だがヤクザ天狗は銃使いなので、充分距離をおいて射撃すれば勝てる。肝心なのは焦らないことだ。スリケンも充分よけられる。ところでイビルヤモトとドールハウスだとこのフィールドの合間を縫って殴る必要があるのではないか。キツイな。まぁいい。とにかくがんばれ。

ラスボス

ラスボスはステージ5のあいつの後に出て来る。独立したステージになっていないので「今日はここまで頑張ったしもう寝よう」などとナメたことを言っているとまた大量のザコ敵を相手にするところから始めることになる。ここまで来たのだから確実に殺せ。ラスボスはなんかとんでもない超自然のバリアが張られているが、これはある手段で突破出来る。そこは奥ゆかしく伏せておこう。ともかく通常攻撃以外の手段で攻めるチャンスがあるのでそこを狙え。そしてあまりの弾幕にお前は腰を抜かすかもしれない。だが幾度も死に続ければやがて案外避けられることに気付くだろう。ラスボスは恐ろしい異形だが恐れず画面下より少し上辺りに陣取り、落ち着いて黒い矢の間を縫っていけば良い。下や横に逃げ続けると死ぬ。忘れるな。お前はここまで前に進んでたどり着いたのだ。だからここでも無駄に引くな。無駄に進むな。クールにやれ。こいつもフェーズチェンジがあるが、個人的には後半のほうが楽だった。まずフェーズが変わったら左右どちらかによっておけ。そうするとやつはポップな音とともにホーミング弾を出現させ、やがてこちらへ撃ってくる。動き出したら全速力で反対側へ走れ。そして次に音がなったら反対側へ切り返せ。これでだいたい避けられる。あとはなんとかしろ。そして勝て。

未来へ

ホットな感想はこれぐらいにしておく。おそらく今夜はヘッズたちが血眼になってスコアアタックしているだろう。だがおれはそろそろ眠気が限界だ。明日も野暮用がある。おれはねる。

エンディングのスペシャルサンクスに、おれが送った名前が載っていた。ありがとうダイハードテイルズ&デスモフモフ。興奮する真のゲームだ。日本語サポートするとよいのだが、しない方が面白いのでこれでいいんじゃないのか。とにかく以上だ。

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