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逆噴射小説大賞二次選考結果発表日記

コロナの奪い合いパルプ銃撃戦「逆噴射小説大賞」の二次選考突破作品が発表された。

むやみやたらと撃ちまくった9挺のリボルバー。おれの魂の断片。それはなんと4つもの爪痕を残していた。

この4つだ。ありがたい。コロナを得るためにはまだここから最終選考、そして大賞受賞の戦いが続く。256の断片には見知った顔もいれば、未接触の顔もある。これもひとつのピックアップとして読んでいきたいと思う。

それにしてもこの4つ。次に執筆をしようと思っているのは「こちら合成害獣救助隊」なのだが、プロットを考えていると「あの出だしで良かったんだろうか?」「もっとこんな感じが良かったのでは?」「そもそも発想が…」などと虚無の暗黒が囁く事もあった。しかしこれはもう変えるわけにはいかない。いや、別に変えるつもりはないのだけれど、逆噴射先生から「ふむ…続けろ」と言いながら銃口を向けられている感じだ。おれは続けなければならない。仕事に本格的に復帰したので時間は明らかに減っているが、それは言い訳にならない。たとえ最終的に無残にブチ殺されようとも、生きてて物語が紡げる間はやらなければならない。デスペラードのタランティーノと同じだ。クソみたいな話を大真面目にして度肝を抜いてやれ。

…こんなこと書いときながら、なんでおれは今日紅茶の話を書いてしまったんだ。いや…ほんと…なんか書きたくなって…。

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