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秘伝にしたほうがいいキッシュ


いつもお世話になっているもつにこみさんのこちらの記事を読ませていただいて、キッシュ作りにチャレンジしてみました。


🍕 こちらの記事 🍕


今まで、食べたキッシュ。誰かの結婚式で、食べたな…。いや、どこかのバイキングかな?という感じであまり記憶にありません。きっと美味しいものに出会っていないのでしょうね。

自分にとっても未知の食べ物だから余計に楽しみです。夕方までに買い物を済ませて、キッシュ作りスタートです。


🍕 キッシュ2つ分の材料 🍕

・パイシート4枚

・じゃがいも、玉ねぎ・黄パプリカ・ベーコン・シーフードミックス・チーズ

・卵2個、生クリーム300ml

玉ねぎは1分、じゃがいもは2分 レンジでチン(じゃがいも切り方間違えた。)


そして次にパイシート。

なんだこの「いったんもめん」のような物体は…。

パイシートなるものを初めて見たので、何をどうしていいものか全く分かりません。

ひとまず書いてある通り常温で、15分ほど寝かせてこの2枚を少し柔らかい状態にしてくっつけるのですね。

「打ち粉」ってなんだ?訳も分からず、打たずに小麦粉をめん棒にぬりぬりしてクッキングシートの上に生地を置いた時に、大切なことを思い出しました。



今日はパパとキッシュを作る」と嬉しそうに話していましたよー。とお迎えの時に保育園の先生に言われたのだった。

最近、お気に入りの現代版「ゲゲゲの鬼太郎」を見ていた5歳の娘ちゃんに「お手伝いしてくれる?」と言うと、嬉しそうな顔をしながらこっちに走ってやって来ました。

パイの端に卵を塗って、2枚の生地を合体。タルト型のサイズにあうようにめん棒で伸ばしていきます。



写真では、わかりませんが、娘の手はかなり高速で上下しています。

ちっちゃい手だ。ほんとに。
全然パイが伸びません……。

娘と一緒に何分ぐらいこねこねしていたでしょうか。手伝いながら大きく伸ばすことができました。


より近づきました。娘も大喜びです。


そして、これをパイ型にいれて形を整えます。娘ちゃんも粘土遊びさながらにとても楽しそうに型を作ってくれています。

ある程度、綺麗になってきたな。よしよし!



と思ったら……


ドーンっ!て…なにしとるねーーーん!


手形をとり始めました。気持ちよかったようです。記念に写真も撮りました。

この生地を200°のオーブンで12分加熱している間に、具材作り。



娘ちゃんには、手形を残してくれたご褒美にお菓子を与え、また「鬼太郎」に相手をしてもらいます。

ベーコン・ジャガイモ・玉ねぎを塩コショウでしっかりとした味付けで炒めます。これだけで、すでに美味しい。

そして、これを肴にチューハイを飲み始めていると奥さんが帰ってきました。

オーブンの中にある生地が、気になって仕方がないので「まだ?」「まだ?」と奥さんに聞くのですが、「まだよ、まだ。」とまるで子どもの会話です。

12分後、焼きあがったパイの膨らんでいる中側だけを崩して、娘ちゃんの指紋の証拠を隠滅していきます。


そしてここに先ほど作った具材を入れ、ここに卵1個と生クリーム150ml混ぜた卵液を中央から流しこみます。

ですが…端のパイの高さが足りず、卵液がこぼれそうになったので、とりあえずジャガイモでぬり壁を作ります。普通に壁だな。



ここにとろけるチーズをかけて、オーブンを200°に加熱して待つ事約40分。


ついに完成!

チーズの香ばしい匂いがします。同時に作っていたたらこパスタとキッシュを皿にもって炭水化物のお祭りスタートです。

焼きたてのキッシュは、食べた瞬間に、口の中にバターの香りがふわっと広がり、外側はサクっとしたパイの食感、中側は卵・生クリーム・具材の濃厚で絶妙なハーモニーで最高でした。(火傷注意)

なにこれやばい!ピザハット越えたんじゃねぇ!」と中学生の長女ちゃんも言葉遣いと比較対象を間違えていますが、最高に喜んでくれています。

2回目は…シーフードカレー味のキッシュ。


1回目の残り具材にミックスシーフード・パプリカ・塩コショウ・カレー粉で味変です。これがまた美味しかった。


結局、私はキッシュ作りに忙しく一人立食パーティーでしたが、家族全員が、今年私が作ったベストレシピと喜んでくれました。

焼き上げるための時間はかかりますが、家にある具材を使って簡単に作れる秘伝にしたほうがいいと思える程に美味しいキッシュ。

みなさまもクリスマスに作ってみてはいかがでしょうか?

※お作りになられる場合は、秘伝にはしない、キッシュの話をご覧くださいませ。

普段、noteは読むだけで終わることが、多いのですが、このように実際にやってみることで、楽しみや喜びを家族で共有できたり、新たな発見があったりするものですね。

次は、誰かに振舞ってみよう。

もつにこみさん、我が家に楽しいひとときをありがとうございました。

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