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「海外で働きたい!」を叶える英語学習~マーケター女子の望むキャリアと学習戦略~
CTSは、言語スキル習得の先にある、国籍や文化的背景の異なる相手を理解する力の養成、そして自らの考えを発信できる「真のグローバル人材」の育成を目指したメソッドを提案してる研修の総合エージェントです。
昨今のグローバル化に伴い、「職場で英語を使うシーンが増えてきた」「国際部門で働きたい」という声が増えてきました。
そこで本記事では、グローバルな環境で働きたい方に向けて、今後のキャリアと、それに合わせた英語学習のカウンセリング事例をご紹介します。
はじめに
カウンセリングを受けたKさんは、仕事もプライベートも充実している都内在住の20代後半・女性。
彼女の職業は、国内大手食料品メーカーのマーケターで、普段は市場の情報を調査・分析する業務をメインで担当しています。
マーケティングの経験は十分にありますが、将来はグローバルな環境に身を置いて仕事をするということが、キャリア上の目標です。
では、「英語×マーケティング」のスキルを会得することによって、どのようなキャリアパスを描けるのでしょうか。
Kさんのこれまでのキャリアや、英語に触れてきた過去の経験を軸に考えていきます。
グローバルな環境で働くために
Kさんのこれまでのキャリアは以下の通りです。
大学院を卒業して2016年に現在の会社に入社
1年半東京支社で営業を経験
マーケティング部門へ異動
現在まで市場リサーチの業務を4年半継続
ここ1年で国際部門との連携が活発になり、グローバルなプロジェクトにアサインされ、各国のマーケティングチームとの連携窓口になる機会が増えてきました。
そんな状況に伴い、「30代に差しかかるこの1〜2年が、海外の環境で仕事をする目標を達成するための最後のチャンスだ。」と感じています。
Kさんにはこれから結婚や出産といった大きなライフイベントも控えており、結婚や出産を終えた後でもマーケティング領域の第一線で活躍したいと考えています。
そのためには、社内でも重宝される存在、つまり英語をビジネスレベルで扱える人材となることが最低条件だと考えました。
入社以来、順調にキャリアを積んできたKさん。しかし、今後のキャリアを考えると、「英語ができる」というのが理想の自分像、ひいては現在地からさらにステップアップするための近道です。
留学経験があっても仕事では通用せず挫折
Kさんは大学時代は英会話サークルに入っていました。その中で、週一回のディスカッションなど、学生時代は留学生とのコミュニケーションを欠かさずにとっていました。
留学でオーストラリアに滞在した経験もあり、当時から英語を日常会話で使っていました。
このように、周りと比較しても英語力が秀でていると自負していたKさんですが、実際のグローバル会議では自身の培ってきた英語がほとんど通用しませんでした。
英語そのものや、発言に抵抗はないが、言いたいことがスラスラ出てこない
月1回の英語のMTGでは、発言内容が日本語で頭に浮かんでいても、あてはまる表現や語彙が出てこない
など、発言の機会を逃していつも悔しい思いをしているそうです。
そのためにオンライン英会話をはじめたものの、「ただやっている」感が強く、一向に仕事で使えるレベルにはならないお悩みを抱えていました。
そして、問題解決に行き詰っていたタイミングで今回のカウンセリングを受けてくださいました。
中でも、「自分の悩みを言語化してもらってスッキリした」と喜んでいた姿が印象的でした。
まずは「一目置かれる」存在になる
今回CTSではKさんの課題と、グローバルに働きたいというキャリア志向を熟慮したうえで、最適な「英語学習」をゼロから設計していきました。
まず、今回の語学トレーニングの位置付けを、現在のポジションからグローバルキャリアにアクセスするための第一歩として設定しました。
そのためには、発話/発信量を増やし、各国メンバーから「一目置かれる」ことが重要です。
海外チームとの連携窓口になっているという背景からも、リサーチしてきた市場データを存分に活かしてコミュニケーションをとることが、今の最適アクションと考えられます。
以上の仮説を踏まえ、今回のトレーニングを「ミーティングでの発言量を増やす」「数値や分析結果などの表現を使いこなす」というテーマに設定しました。
提案カリキュラム
テーマ1
MTGで使う頻出表現を「使い慣れる」
MTGで話せないのは平易で簡単な表現でも使い慣れていないため。内容がまとまるまでに時間がかかってしまいます。
MTGで使う頻出表現を絞り込み、自己練習とCTSのプライベートレッスン、及び講師からのフィードバックを通して、発話のハードルを徐々に下げていくことを目指します。
テーマ2
数値や分析結果などの「専門表現」をインプットする
レポートで使われる数値の多寡、推移、増減、構成などの表現も、定着を図るターゲットフレーズとして設定していきます。
なおその表現は、ビジネスシーンで使われる一般的なものと共に、実際のマーケティング業務で使われるような専門的な表現も取り入れて行くことを想定しました。
具体的には、実際の仕事で使うレポート等を使った説明(プレゼン)や講師とのQ&Aを通じて、使っている表現をブラッシュアップしていきます。
今回、Kさんのキャリア志向をもとにした提案事例をご紹介しました。
前述したように、グローバルな環境で活躍したいという目標に対して、単純に語学のスキルアップを図るだけでは十分ではありません。自身のバックグラウンド~現在の立ち位置を把握し、目標とのギャップを明確にして学習に取り組む必要があります。
しかし、紹介した事例のように、自身のバックグラウンドや課題を明確にして学習に取り組むことは、容易ではありません。
そこで、CTSではカウンセリングを通して、丁寧なヒアリングを行い、1人1人個別最適化した提案を行っています。どなたでも無料でカウンセリングを受けることができます。
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