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購読者は前年比5倍!個人がサブスク運営で副収入を得やすい時代に

映画や音楽などを月額制で楽しめるサブスクリプションサービス(サブスク)、みなさんにとっても身近な存在になってきたのではないでしょうか。

大手企業が運営するサービス以外にも、一般の人が個人単位で自分の得意なスキル知識を販売するサブスクも人気が増しており、毎月一定額の副収入を得られる時代になってきています。

noteのサブスク機能が「メンバーシップ」としてリニューアルしてから今日で1周年。個人が運営するサブスクに関する最新動向と、多様な事例をご紹介します。


メンバーシップ購読者は前年比5倍に急増

noteで運営できるサブスク機能には定期購読マガジンメンバーシップがあり、開設数は累計で1.2万件を突破しました。

メンバーシップは、1年前に大型リニューアルをしてから購読者数が約5倍に急増!マスメディアや書籍には載っていないような個人の知見や専門分野のノウハウに価値を感じる人が増えています。

noteのサブスク*開設数は計1.2万件突破。*noteのサブスク:定期購読マガジンとメンバーシップの両方を含む
メンバーシップ リニューアル後の購読者増加、前年比5倍

開設数の上位はエッセイ・ビジネス・音楽…多岐にわたるカテゴリ

直近1年間でのカテゴリ別の開設数の上位は、エッセイ・コラム、ビジネス、音楽、スポーツ、法人・中小企業。その他、多岐にわたるカテゴリで開設されています。有名人だけでなく、幅広い職業・属性の人が開設しているのも特徴です。

メンバーシップの開設カテゴリTOP 5。1位 エッセイ・コラム、2位 ビジネス、 3位 音楽、4位 スポーツ、5位 法人・中小企業。そのほか、フード、育児・教育、スポーツなど多様なカテゴリ。

中国在住経験のあるクリエイターが本場の中華レシピやメンバー限定の食コラムを公開

ロックバンド・BIGMAMAの金井政人さんによる限定記事やライブレポ

Notion アンバサダーが使い方ノウハウを紹介

メンバーシップの運営用途はコミュニティが最も多く、ニュースレターやオンラインレッスンなどのノウハウ販売、知名度のある方のファンクラブなどもあります。

メンバーシップの運営用途。サークル・コミュニティ 52% 活動支援 20% ファンクラブ 13% ニュースレター  7% オンラインレッスン  5% 期間限定  3%

カフェのオーナーがお客さんの交流の場を提供するコミュニティ

ペン字上達のコツが学べるオンラインレッスン

幼稚園・小学校受験のノウハウが読み放題

メンバーシップ運営者がnoteを選んでいる理由。「YouTubeは映像、stand.fmは音声、noteで文章を届けたい」「コアファンを育てるための場として」「ブログは収益化できず読者も不明でモチベーションが保てなかったが、noteで解決した」

メンバーシップ運営のコツ

人気メンバーシップの運営者インタビュー

経済ジャーナリストの後藤達也さんは「経済をわかりやすく、おもしろく」発信する月額メンバーシップを運営。約半年で毎月2万人以上が購読するサブスクメディアに成長しています。

申し込み開始から6時間くらいで1000人を超え、5日ほどで3000人を上回りました。想像の上限を大きく上回る出足で驚きました。Twitter を見てくださるのもうれしいですが、「おカネを払ってまで読みたい」と思ってもらえるのはおカネそのものよりもありがたいことです。

インタビュー記事より

後藤さんに、個人で運営するメディアのつくり方や継続的に発信するためのコツをうかがいました。これからサブスクを開設予定のみなさん、ぜひ参考にしてください。

プランや設定金額の傾向

運営者は、1メンバーシップあたり1〜2個のプランを開設し、提供内容ごとに月額500円〜1,000円程度を設定する方が主流です。充実した内容を提供し、月額1万円に設定する方も。継続的な運営のためには、安くしすぎず無理なく価値を提供できる価格設定が必要になります。

メンバーシップの収益性にかんする運営者の声。「少額でも一定の収入を得られるのは、コロナ禍でありがたい」「継続的に読んでくれる人が増え、反響があるのは嬉しい。副業と呼べるくらいの収益につながっている」「継続的に読んでくれる人が増え、反響があるのは嬉しい。副業と呼べるくらいの収益につながっている」

メンバーシップの便利な機能

メンバーシップの機能は、みなさんの使い方やご要望をうけてこの1年で進化してきました。その一部をご紹介します。


多様なメンバーシップ事例を一挙紹介!

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noteではじめる収益化セミナー <7/26(水)>
イベントは定員になり次第受付終了!ぜひお申し込みください。

【ライター・編集者必見】個人の発信を収益につなげるnoteセミナー<7/19(水)>
会場ではnoteスタッフへの個別相談も可能です。


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