俳句結社 松の花に参加しています。そちらに投稿し、誌面に掲載されたもの(主宰の方からの添削、評が入っていることもあり)をこちらのマガジンにまとめます。
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#句会
〈美濃菊や鋏入るればまたにほひ〉ほか俳句5句(『松の花』2022年12月号掲載)
結社誌『松の花』に掲載された、吉田作の5句です。
共鳴句、気に入った句などありましたら、コメントなどで教えてくださったら嬉しいです。
※月1、三鷹で句会をやっています。
六月一日(土) 松の花 東京句会7句(初夏、席題 石・空気・ふところ)
六月一日(土) 松の花 東京句会
☆特選、◎秀逸、◯入選、数字は会員間互選
当季雑詠(事前準備)待ちわびて新茶求むる義母逝きぬ ◯(→ 添削後:義母よりの新茶届かずなりにけり)
終電の帰路の夜目にも躑躅燃ゆ ◯ (→ 添削後:終電の帰路の闇なり躑躅燃ゆ)
梅雨入りや贈られし傘出番なり
晶子の忌わが鉄幹に愛を告ぐ ☆
薫風や郷土の力士敢闘す
当日詠席題「空気」
古寺の空気を食める緋鯉
五月四日(土) 松の花 東京句会 九句(晩春〜初夏、目、ヒマラヤ杉、蛇口、巌)
五月四日(土) 松の花 東京句会
☆特選、◎秀逸、◯入選、数字は会員間互選
当季雑詠(事前準備)
平日の休みに午睡 養花天 ◯
雨あがり桜蘂降る坂を行く ◎
藤と撮る若人包む甘き香や
大型の連休何もせぬをせり ◯ +1
夏兆す常緑木も一段と
当日詠
席題「目」
十代の目には映らぬ残花かな ◎ +3
席題「ヒマラヤ杉」
春雨やヒマラヤ杉を撫でつける ◯ +1
〜以下、互選なし〜