今日のブログでギーと澄ましたバターについて話していきたいと思います。普段 ギーと澄ましたバターという言葉はしばしば同じ意味で使われています。ギーと澄ましバターの見た目は似ていて同じものだと思う人多いですが。実は澄ましバターとギーはまったく同じものではありません。それぞれが独自の起源の物語を持っています。 ギー:ギーはまだまだ日本では知られていないですが、インドでは5000年以上前から存在している。奇跡的な効果があって質の良いエネルギー源、健康に欠かせない脂質を含んでいる。
タリピートは何! タリピートはマハラシュトラ州の伝統的な料理で、マルチグレイン粉で作ったロティみたいなものです。タリピートは美味しくて健康的な朝ごはん料理です。子供の頃お弁当にもタリピートがあることが多かったんです。 インドでは基本一つの粉でロティ作ることが多いですが。タリピートはマルチグレイン粉で作られています。ガゼの布に生地を載せて手で軽くプレッシャーをかけて作られています。マハラシュトラ州でタリピートはいつでも作れるため大量のマルチグレイン粉を作って保管しています。タ
ダベリはグジャラート州のカッチ地域で発明された甘じょっぱいスナックです。特別なダベリマサラと茹でジャガイモを炒めて、甘じょっぱいチャトニ(ソース)を付けたらパンに挟む。仕上げにザクロ、ロストピーナツをかけて食べる。 1960年に発明されたこのダベリ(Dabeli : दाबेली) という言葉の意味はグジャラーティー語で「押す」と意味します。「色んなものをパンに入れて、押した状態のパン」このイメージで作られたかと思います。グジャラート州のカッチ地域で発明されたのでダベリはカ
マカラサンクランティまたはマギまたは単にサンクランティは、ヒンドゥー暦の祭りの日であり、神スリーヤ(太陽)に捧げられています。サンクランティは毎年グレゴリオ歴歴による1月の14日に行われています。インドの他の祭りはヒンドゥー一暦によって日時が変わりますがこのマカラサンクランティだけ日時変わらず毎年1月の14日に行われています。 マカラは山羊座で、サンクランティは移動を意味します。つまりこの日から太陽が山羊座星座に移動します。この日から日が長くなり、夜が短くなっていきます。そ
ピーマンライスは南インドの料理です。色んなスパイスパウダーとターマランドが入っていて南インドの味がする。しかもあまり時間かからないです。マサラだけ作っておけば簡単に作られてお子様にも大人も人気の料理です。忙しい朝にすぐ作られるピーマンライスお弁当にもぴったりです。 材料:A)マサラパウダー チャナ豆…大1 ウラド豆…大1 コリアンダーシード…小1 クミンシード…小1 レッドチリ…2−3本 ココナッツスレッド …大さじ3 ヒング…少々 ターメリックパウダー…少々 塩 B)ラ
サブダナとはタピオカで、日本ではタピオカスイーツや飲み物が人気! インドでは食事のメインメニュー又はスナックとして人気! マッシュポテトとたっぷりのタピオカにスパイスで香り付け、揚げたお団子のみたいなもちもち感、それに断食料理として大人気! サブダナは伝統的料理で断食として食べられていますサブダナワダ以外にサブダナキチュリとサブダナキールも大人気です。 材料:サブダナ 200グラム 茹でジャガイモ 4-5個 グリンチリ みじん切り 2〜3本 塩 小さじ1 クミンシード
冬にぴったり北インドのパンジャーブ州の人気ロティ マッキー・ディ・ロティは北インドのパンジャーブ州を代表する料理です。パンジャービ語のマッキー・ディ・ロティと言う言葉のマッキーとは「とうもろこし」を意味し、ディは日本語の助詞「の」を意味します。つまりとうもろこしの粉からできたロティのことです。 マッキー・ディ・ロティはグルテンフリーで基本的からし菜(マスタード野菜)のサグカレーとジャガリと一緒に食べられています。温かい出来上がったロティにバターやギーをたっぷりと載せて食べ
ポーハは西インドのマハラシュトラ州の人気の朝ご飯です。美味しくて、食べたらすぐお腹がいっぱいになる朝ご飯やスナックとして人気です。 ポーハはぺったんこに潰したお米ですの料理です。マハラシュトラ州で家にお客さんが来たらよくポーハを出しています。それ以外に、お見合い結婚を決める時お互いの家族を初めて会う時も必ずこのポーハを出す習慣があります。その理由でマハラシュトラ州で「婚活お見合い」は「ポーハセレモニー」とも呼ばれています。 マハラシュトラ州以外にもグジャラート州、ラジャス
学生だった頃、バライティ番組でみんなノリノリで「アンビリバボー、アンビリバボー!」って言っていた。その時日本語をあまりにも下手で検索しても意味出てこなかったので『何語なの!多分ハワイやフィリピン語かな』と思ってた。 時の流れに忘れてしまったこの言葉は昨日誰かのブログで読んでまた気になってコピぺして検索してみたら出てきたのは『Unvelievable』でした。 今まで気になっていた言葉はまさか英語だったことを知って私の反応も「アンビリバボー!」でした。 #外国人あるある
今日はインド風レモングラスチャイを紹介したいと思います。 レモングラスはイネ科のハーブで、レモンのようなフレッシュな風味がある。見た目は草で、地味なハーブですが、チャイに入れたらすごく美味しくて健康的なチャイを飲むことができます。草のように見えるこのレモングラスは普段の草と違って長く伸びています。 レモングラスに抗菌、抗炎症、抗真菌など薬効成分が含んでいて、風邪や感染から守ってくれる。レモングラスオイルも薬としても使われています。 材料: お水…コップ半分 牛乳…コッ
今日のブログでインドの伝統的なギーについて話したいと思います。 まず、「ギーとはなんですか」を見てみましょう!ギーは、古代インドで発祥されたオイルみたいなものです。インドでは一般的に料理のに使われているギーはスーパーフードとして呼ばれています。 語源: ギーという言葉の由来はサンスクリット語です。サンスクリット語でギーはघृत(घृत:グルト:Ghrita) です。インドのアーユルヴェーダでもグルトという言葉は書かれています。 作り方: 牛乳 →ヨーグルト →バターミル