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語学学習用アプリDuolingoの紹介:1000日継続してみた感想

眼が悪いので木星と土星はスマホで撮ったのをさらに拡大しないとわかりませんでした。それはさておき、今日は語学学習アプリの紹介です。

Duolingoという語学学習アプリがある。わたしはこれを結構前から活用していて、とりあえずちょっと前に1000日連続と、全勲章の獲得を達成した(生ける伝説はさすがにちょっと骨が折れた)。その記念というわけではないが、今日はこのduolingoというアプリの紹介をしようと思う。

まず、このアプリはあんまり文法の説明をせずに、とりあえず文を読んだり書いたり聞いたり発音したりして慣れるという方式になっている。単語の暗記の負担はほとんどない。同じ単語が繰り返し繰り返し登場する。なんならタッチすれば訳が確認できるようにもなっている。逆にいえば、語彙を増やすのは自分で自分に負荷をかけてやらなければならない。

画像はチェコ語のコースだが、英独仏みたいな人気の外国語はもちろん、果てはラテン語とか、変わり種ではクリンゴン語みたいなのまである。色々やるもよし、ひとつを突き詰めるもよし。わたしはもちろん前者。一セットごとに20問くらいを解くことになり、連続正解数に応じて10〜15ptになる。毎日5〜10分くらいかければ終わるので、トイレの時間とか、最悪寝る前にちょっとやれば容易に継続できる。ミッションも画像中にある生きる伝説と征服者を除けば割と容易に達成できる。進歩はゆっくりだけれども、海外旅行が目的とかだったら一番役に立つアプリだと思う。このご時世では多少きついけど...。

これはわたしがこのアプリを始めた1000日ちょっと前にはなかった機能のはずだが、いつの間にかポイントを競い合うリーダーボードが追加されていた。全部で10個のリーグがあり、毎週将棋の順位戦よろしく上位数名が上のリーグに進み、下位数名が下のリーグに落ちる(当然ながら一番上のリーグからの昇格と、一番下のリーグからの降格はない)。日本時間だと毎週月曜の10時頃に週が切り替わり、昇格や降格が行われる。週が切り替わってから最初にレッスンを終えた時に、近い時間に同じように最初のレッスンを終えた人たち30人くらいと同じリーグに振り分けられる。何語のコースをやっているかとどのリーグに振り分けられるかは関係ないのだが、見ているとやはり英語が一番多い。次点はスペイン語のような気がするけどちゃんと統計を見ていないのでわからない。日本人もそこそこ見かける。中国人だと英語と日本語という人を結構見かけてほっこりする。私はマイペースで進めたい人間なのでこういう競争は余計な機能だと思ったが、こういうのが好きな方もいるかもしれない。

上に貼った画像にあるように、一番上のリーグで一位をとるというミッションがあるので一度だけ本気を出したが、流石に疲れた。わたしが一度だけ挑んだ時は妙に食いついてくる人がいたので死闘になってしまったが、普通の週はだいたい1000〜2000ptくらいとれば一番上のリーグで一位をとれるようである。

というわけで、簡易的ながらduolingoの紹介をしてみた。ふつうに面白いアプリ。でも、最後にちょっと注意点を述べておくと、たまに変なところがある(中国語の多音字で、画面に出ている拼音と違う方の発音で読んじゃったりとか、ヒンディー語のデーヴァナーガリー文字でたまに<ai>を本当に[ai]って読んじゃったりとか)ので、ネイティブスピーカーとか教科書とduolingoで言ってることが違った場合にはほぼ確実にduolingoの方が間違っている。

また、このアプリは結構頻繁にアップデートでシステムが変わる。少なくとも1000日前にはリーダーボードはなかったはずだし、コースの進捗の出方も今とは少し違った。中でも最近のアップデートで一番ひどいものはスタミナ制の導入。0になるとゲーム内通貨を払って回復しないと再開できない。入力ミスとかで簡単に減るくせに、自然回復にはほとんど期待できない。スタミナひとつの回復に4時間くらいかかる。最大値は5。

並び替えの最後のやつのタッチが認識されてないのにチェックしちゃって間違えたとかいうことがよくあるアプリなのに、これはひどい。自分の周りにはスタミナ制の導入をきっかけに辞めてしまった人がいるくらいなので、早くアップデートでなくなることを祈っている。というか、語学は間違えるのが当たり前。間違えながら一回でも多く反復して習得していくものだし、多くやればやるほどいいものなのに、それに水を差すようなシステムを作っちゃダメでしょ!何考えてるの!

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