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肌感覚で生きる

肌感覚とは、 肌で実際に感じる
雰囲気といった意味である。

人間同士ってヤツは、やっぱり肌感覚なんだ。
心地が良いとか、穏やかとか、
溶ける感じとか、肌感覚は、そんな感覚なんだ。

数値化はできない。でも、肌感覚ってヤツは、
掛値なしで大事だって、
そんなふうに感じるんだ。

自分が緩くなる。自分を甘やかせる。
そんなことで良いのか?
心地良さを満喫していると、
そんなふうにささやく声もある。

でも、さんざん自分を締めつけて、
叩いて、厳しくやってきた。
そんな自分が、穏やかさを
求めているのだから、
それはそれでいいんじゃないか?って
そんなふうにも感じているんだ。

素の自分で生きると、
自分の素地とか癖とか、
そんなことに気づくんだ。
いいとか悪いじゃない。
そんな自分だなって、素直にそれを認める。
そんな自分になってきた。
そういう感覚なんだ。

自分を引き締めるってことを
習慣としてきた。
そんな自分にとって、
自分を緩める、自分を労る、
自分に優しくするって感覚は、
とんでもないリスキーな挑戦である。

でも、そんな内面の闘いが
少しずつ減ってゆくと、
肌感覚が敏感になってくる。
頭じゃない。肌なんだって、
そんな感じになってくるんだ。

人間関係は、肌感覚である。
あらためてそんなふうに感じるんだ。

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