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他人の窓口からみる

自分の世界は、
自分の窓口から見ている。
そんな世界である。

自分の窓口からみて、
素晴らしいって思う人も、
他人の窓口からみると、
残念なヤツってこともある。

反対に、自分の窓口からみて、
どうしようもない人も、
他人の窓口からみると、
かけがえのない人である。
そんな場合もある。

だから、自分の窓口からだけ、
自分を見つめてしまうと、
偏った見方になってしまうんだ。

自分が自分で素晴らしい、
長所だって感じている。
そんなところが、他人からみると、
短所だったりする。

一方、自分が自分で、
ダメで大嫌いなところも、
他人の窓口からみると、魅力的だったりする。

こんなふうに、自分の窓口でなく、
他人の窓口から物事や人、
そして自分を見つめることで、
何が正しくて、何が間違っているのか。
これがわからなくなるんだ。

そうやってだんだん、物事に善悪をつけない。
過去の自分からすると、
とっても優柔不断な、そんな自分が
出来上がってくるんだ。

自分が何者かがわからなくなる。
自分を追究するってことは、
自分がわからなくなる。
そんな感覚になることなんだ。

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