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人のふんどしで相撲をとる

「人のふんどしで相撲をとる」とは、
相撲を取るにはふんどしがなくてはならない。
自分のふんどしがないなら
やめればよいのに、他人のふんどしを出させて
それを使い、うまいことやる。
他人のものを利用して、ちゃっかり自分の目的に
役立てるずるさをいう。

こういう生き方は、短期的にみれば、
要領よく、成果がでる。
でも、本当にやりたいこと、
自分しかできないことをやると決めたら、
人のふんどしや他人の土俵では、
相撲は取れないんだ。

一から、自分のふんどしを作る。
自分の土俵を作る。ふんどしならば、
自分らしい素材、色や模様を選び、
土俵ならば、土選びから、ひとつひとつやってゆく。

そういう自分なりのプロセスが必要になる。
他人のふんどしで、他人の土俵で
相撲を取っているうちは、
本当にやりたいことは叶わない。
つまりはそういうことなんだ。

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