身近な人の死
肉親をはじめ、身近な人の死はこたえる。
その喪失感から立ち直るために、
多くの時間が必要となる。
なぜならば、身近な人の死は、
その人だけの死を意味するのではなく、
自分自身の死を意味するからだ。
身近な人の死とともに、
過去の自分も死んでゆく。
そんな感覚なんだ。
だから、身近な人の死を経験して、
新しい自分に生まれ変わるんだ。
自分の一部を喪失する。
その深い悲しみを受け入れて、
新しい自分で生きるんだ。
身近な人を亡くすという
悲しくつらく苦しい経験は、
間違いなく、
自分のターニングポイントとなる。
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