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[インドで働く人々] グルガオンの人材会社で働く原田さん

こんにちは!
畑中です。

今回から、新シリーズの ”インドで働く人々のインタビュー記事” を書いていきます!

弊社が提供するインド留学事業、「インド留学プラス」で英語やインド文化を学んだ後に、実際にインドで就職してみたいと感じる留学生のかたは多いです。
ただ、この記事を読まれている皆さんも、インドの現地採用に関しては情報が少ないこともあり、あまり実態が見えて来ないのではないでしょうか?

実際にインドで現地採用で働かれている日本人を含めた世界中の人々は、どのような経緯で、どのような環境で、何を思いインドで働かれているのでしょうか?
そのような疑問をインタビューを通して聞いてみました。

また、インド留学プラスを通し、留学へ来られた方や関わって頂いた方々へ、インターンを含め就職先やインドで働く機会をご紹介できればと思ってます。

それでは最初のインタビューをご紹介させてください!

首都デリー近郊に位置するグルガオン(Gurugram)。
近年、多くの日系企業が進出し、インドの中でもかなり勢いがあるこの街で、現地採用で人材会社に勤務し活躍する原田さんにお話を伺いました。

グルガオン(Gurugram)のサイバーシティーの様子

20代後半でインドに飛び込んだ原田さんのインドに来られた理由、インド生活、仕事内容などについて語っていただきました。

インタビューに答えてくださった原田さん

――まずは簡単な経歴を教えてください。

原田さん:27歳の社会人5年目です。大学卒業後に日本で働き、現在はグルガオンで日系の人材会社に勤務しています。インドに来てからおよそ1年が経ちました。

――そもそも、インドに興味を持ったきっかけは何でしょうか?

原田さん:社会人3年目のときに今後のキャリアについて考え始めたんです。その中で、日本以外の国でキャリアを築くことに興味を持ちました。
インターネットや書籍でいろいろな国の情報を集める中で、インドの多様性あふれる文化や著しい経済成長に魅力を感じたんです。その時にインドの可能性に惹かれて興味を持ち始めましたね。

――インドで働くことを決めた理由を教えてください。

原田さん:これにはいくつか理由があります。まず、著しく成長している国で働いて圧倒的に成長したかったんです。また、日本と対照的な文化の中で新しい価値観を取り入れて、希少性のあるユニークでグローバルなキャリアを積みたいという思いもありました。

それに加えて、今までとは違った環境で自分を追い込んで、揺るがない強さを手に入れたいという気持ちもありました。正直、日本だけでキャリアを築いていくことに不安もありましたからね。
他の選択肢は将来挑戦できると思いましたが、インド転職はこのタイミングを逃すと一生できないと思ったんです。

――確かにタイミングは大事ですよね!現在の会社に決めた理由と仕事内容を教えてください。

原田さん:実は、もともと日本で今働いている会社と同じグループの会社で働いていた経験があります。会社の社風が好きで、人材の仕事にも興味があったのでこの会社に入社しました。
日系企業向けに日本人やインド人の採用支援を行っている会社で、私の主な仕事内容としては、法人営業として新規企業の開拓をしています。
インド人材市場の動向や企業ニーズを把握し、最適な人材とマッチングさせる仕事ですので、日々やりがいを感じますね!

――原田さんにとって、インドで働くことのメリットは何でしょうか?

原田さん:まず、日本では経験できない刺激的な毎日を送れることですね!やはり経済成長を肌で感じられますし、多様な文化や価値観に触れられることも大きいです。
あとは、グローバルなキャリアを築けるのも魅力的ですし、現地のインドの人々と深い関わりを持てるのも、本当に良い経験になっていますね。

――グルガオンでの日常生活はいかがですか?

原田さん:生活してみて、意外と便利なことが多いんですよ!
特にアプリがすごく充実しています。
例えば、Zomato、Swiggy、Blinkitなどのオンラインデリバリーサービスは本当に便利です。タクシー配車サービスのUberやOla、ホームサービスのUrban Companyなども日常的に利用しています。
キャッシュレス決済のPaytmも普及していて、現金を持ち歩く必要がほとんどありません。
グルガオンは交通機関も便利で、メトロ、バス、オートリキシャなどが充実しているので、移動に困ることはありません。ショッピングモールも充実していますし、日本以上に便利だと感じることも多いので、結構満足していますね!

グルガオンの交通インフラは充実している。グルガオンの街中をメトロが走り抜ける

――なるほど!逆に日常生活で不便に感じることはありますか?

原田さん:不便というか、気を付けなければいけないのが野犬ですね(笑)
特に夜になったら吠えたり追いかけてきたりするので結構危険です。。。
あとは気温ですね。日本でも報じられていると思いますが、デリー周辺の夏は50℃くらいになり、めちゃくちゃ暑いんです。逆に冬は一桁台まで気温が下がるので寒いですね。特に冬は大気汚染もあり、白いもやがかかります。

――弊社では「インド留学プラス」という留学サービスを提供していますが、「インド留学プラス」終了後のインターン生の受け入れは可能でしょうか?

原田さん:私が働いている会社では今はインターン生を募集していないので難しいのですが、日本人インターン生を募集している会社を紹介できるかもしれません。いきなり現地採用として働くのが不安な場合は、インターンとしてお試しで受け入れてもらうというケースも稀にありますね。

――原田さんにとって、インド生活で必要なことは何でしょうか?

原田さん:まず、英語の日常会話レベルは必須です。それと、インドの環境に適応できるかどうかですね!意外と折角インドに就職したもののインドの環境に適応することが出来ずに会社を辞めてしまう人も一定数いらっしゃるんですよ。。。
だからこそ、変化に適応出来る能力や異文化や違う常識を受け入れられることが大切です。ある程度の覚悟を持って来ることが重要だと思います。

インドでの仕事と生活について語る原田さん

――最後に、インドでの生活や仕事についてまとめていただけますか?

原田さん:インドは想像以上に便利な生活を送れる場所で、毎日が新しい発見の連続で、刺激的な日々を過ごしています。
20代後半をインドで挑戦するということは、キャリアアップや自己成長の絶好の機会だと感じています。またこのようなグローバルなキャリアを積んでいけることに、とてもやりがいを感じています!

――貴重なお話、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
原田さんのお話からも分かるように、チャレンジ精神旺盛な若者にとって、インドという国は可能性に満ちた魅力的な選択肢になること間違いなしです。

ただし、海外で現地採用として働くという働き方は近年多くの人に認知されている反面、実際に就職となると中々難しいケースも多く、
現地で就職できない人が多い中で初めてのインドで現地就職し、英語を使って日々の業務をこなし、グルガオンで活躍される原田さんの凄さを感じるインタビューとなりました。

もちろん、原田さんのようにいきなりインドの現地採用で働くというのは、ほとんどの人にとってハードルが高いと感じると思います。
まずは、インド留学プラスで英語力の向上&インドの日常を知ってからインドの現地採用を目指すというのも一つの手です。

原田さんのようにインドで、自らの可能性を試し、グローバルな視野を広げていく。そのような挑戦が、今後ますます増えていくと思われます。

原田さん、
お忙しい中貴重なお話、ありがとうございました!


インド留学ブラスでは単なる語学留学でなく、このような活動を通して人生を豊かにする留学を目標にしてます。留学にご興味のある方は是非こちらよりお問い合わせください。

畑中

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