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バンガロールの治安について(現在私が住んでいる地区を中心に)

こんにちは!
畑中です。
今回は私が現在住んでいる、バンガロールのカマナハリ地区の治安についてご紹介します。

結論を先に書くとカマナハリ地区の治安は良いです。
※ただし、日本と同じくらい治安が良いという意味ではありません。

私はバンガロールの他の地区に住んだ経験がありますが、
他の地区に住んでいた時に経験した、具体的な治安の悪さの事例と対策法については、私の個人ブログに詳細が書いてあります。



スマホ盗難


カマナハリ地区に住んでいると、他の地区に比べ治安が良いため気を抜きがちですが、
チベット人の友人がスマホの盗難被害にあっていました。

詳細を書くと、
一人で夜の散歩中にスマホで話しながら歩いていたところ、
いきなり後ろから来たバイクにスマホを奪われたとのことです。
現場となったのは、人通りが少ない暗い道です。

警察に行き被害届のようなものを書きましたが何も進展せず、
結局、新しいスマホを購入していました。

ただ、私の個人ブログにある通り、
他の地区では、いきなり2台のバイクに囲まれ、殴る・蹴るの暴行を受けた上、スマホと財布を奪われたケースを知っているので、
それと比較すると今回のケースは不幸中の幸いかもしれません。

対策として、
・人通りが多い道を歩く
・夜(深夜)に不必要に出歩かない
・複数人で歩く
ことが大事です。


物乞いの人たちについて

日本で生活をしていると、物乞いをする人に出会うことは滅多にないですが、
バンガロールでは物乞いで生計を立てている方は、それなりにいます。
どういった方が物乞いをしているかですが、高齢のおばあさんが多いです。
(たまに高齢のおじいさんもいます)

基本的に
・交差点で信号待ちの車やバイクに対して物乞いをする
・歩道で歩行者に対して物乞いをする
・宗教施設(モスクや教会)の前で物乞いをする
の3パターンがあります。

信号待ちの高級車に集まる物乞いの方々

歩道で声をかけられても「お金ありません」と言ったり、素通りでやり過ごすことができますが、
私の経験としては、カマナハリ地区で比較的若い物乞い(50代くらい?の女性)に、「お金くれ」と言われたときに、
「ない」と言うと、
「この中国人野郎!インドから出ていけ!チン・チャン・チン!」
と英語で大声で言われたことがあります。
(インドと中国はものすごく仲が悪いです)

ちなみに、この人は目の前を通っただけのタイ人に対しても同じようなことを言っていました。

このような人はどこの国にもいるものですが、大抵毎日同じような場所に現れるので、
その場所を把握して避けて歩くのが無難です。


まとめ

前回のブログで書いたように、カマナハリ地区では比較的富裕層の方々が多く住んでおり、
地区の通りには物乞いの人たちが多くいます。

もちろん、物乞いの人にお金をあげるかどうかは個人の自由ですが、
財布を歩道など大勢の人が通る場所で、できるだけ出さないことが大切です。
誰が見ているかわかりません。

大事なことなので強調したいですが、財布を盗られたらその財布は返ってきませんし、
経験上、インド警察も協力してくれません。
泣き寝入り確定です。

私は幸いにも盗難被害にあったことはありませんが、
それは、普段から警戒していることが幸いしていると感じます。
(あとは「運」も大事です)

今回は少し重めの内容でしたが、インドに限らずどこの国に行く場合も常に日本以上の警戒をしていれば快適な生活を送れると思います。

これからも、バンガロールやインドのことについて書いていきます!

畑中

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