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ソーシャルライティング講座(第2回)

こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所の御田村瑞恵です。
7月4日(火)にソーシャルライティング講座の第2回を実施しました。第2回も少人数で和気あいあいと、夕べの講座を楽しみました。

第2回のテーマは「子どもに自信を持たせながら情報を分かりやすく伝える(導入部、主部、結論部)、3つの勘違い」でした。文型には事実文、見解文、協力文、指導文、肯定文、調整文と6つあり、自分が書いた文章の一文づつ、6つの文型のうち、どの文型に当てはまるかを、みんなで丁寧に考えていきました。そこで気づいたのが私達大人はどうしても子ども達にあれこれさせたいという気持ちが先行して指導文を書いてしまっていたということです。まずは指導文ではなく褒める文を書くことを2回目の講座では学んでいきました。

それでは受講生からいただいた感想を紹介します。

  • 今日もやっぱり指導文が多かったです。これを一人で書けるようになる日が来るのかどうか、不安ですが、頑張ります。今後ともご指導よろしくお願いします。【放課後児童支援員】

  • 誰のためのソーシャルストーリーを書いていくのか?ASDであれば構造化・ADHD・認知面は?と考えて、ソーシャルストーリーを書いていくことが、学べました。【ペアレントメンター・介護支援専門員】

  • 私はみなさんのようにそばに自閉症の子がいないので、みなさんの話をききながら、「そうなんだ」とつぶやいてばかりです。なので、今日のソーシャルストーリーは「なるほど。」がたくさんありました。その子の見解によって文がちがったり、5文型をつくるむずかしさをしりました。次回も楽しみにしています。【児童英会話講師】

  • 難しいですね~【経営者、看護師】

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